『大日本維新史料 編年之部』 3編 3 安政5年3月1日~同月20日 p.689

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り、諸國の御代官人を撰まれ度心算なる故、心當り之人物能否の程をも被承度よしなとを, れぬ由、建儲の事も手をかへ品をかへて申立ぬれと、備中〳〵にて事果つへくも非すと、, 歎息せらるゝ故、今朝の事を申出セしかは、今となりては兎も角も、事の成らん樣こそあ, 方ならす見えさせ給ひき、, らまほしく思ひたれと、歡はるゝ故、筑州に申たる如く申試たるに、鴻臚の意見にては、御, 物語られたり、師質今日初て鴻臚に見えたるに、一面舊識の如くにて、底意なく物語らる, に及へる之と、辱き事いふも更なり、罷歸りて京師の次第を申上たりしに、公の御憂勞大, 權強盛の有司の、物數ならぬ愚輩を、かく人かましく物せらるゝも、皆是公の御盛徳の微臣, ゝ、洒落温藉の風采、多聞に違はすと心窃に感服せり、諺に飛鳥も落るとかいへる、當路威, 何の同志へは物語致しおきて、後日の御後闇き筋には得なすましくこそ候へと申された, 忠誠の二ツなき公正の道はさる事なから、此節閣老衆何故にや、機先キ宜しからす、不平, の躰に見えたれは、かゝる御談は御見合せの方も、宜しからんと考へらるゝよし、されと, 此事をのみ評議せるなり、おのれは蘭吏へ應對の爲に早く退城しぬれは、其後の事は知ら, 止あるへくもあらす、力を添る良策もかなと、いつれも心を痛ましめぬる事にて、今日も, 適ふへからすと、危踏思へるよしを申越したれは、此表にるもケ樣の事を承りなから、默, 延決セズ, 建儲ノ事遷, 永井ノ人物, 安政五年三月十八日, 六八九

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  • 延決セズ
  • 建儲ノ事遷
  • 永井ノ人物

  • 安政五年三月十八日

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  • 六八九

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  • 825,619,65,2217り、諸國の御代官人を撰まれ度心算なる故、心當り之人物能否の程をも被承度よしなとを
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