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海え乘入候を止め候事は、難事之上の難事と奉存候、若又右場所ニて嚴敷, 音崎猿島等如何程御世話被遊候共、場廣之所中々以此所にて防き留、江戸, 打合候はゝ、是ニ應し候程之軍艦壹貳艘も止置、火輪船なとを以て暫時ニ, 彼邦にて專ら海岸に備置候銃臺には、十八斤以上之大銃并暴母加農と唱, 害を生し候由及承候、江戸海之地勢にて申上候得は、先大森村羽田の出洲, 候銃を採用仕候由、乍去唯々銃種多きのみにて、製作法度ニ不叶、其上銃臺, 品川の洲先并佃島之出洲等築出し、此所え七十挺備御臺場、其外深川之地, 先芝因州之下屋敷并濱御庭先等えは十挺或は二十挺備之御臺場御建造, 被遊、是より彼是相應し、十字射に放發仕候はゝ、ケ成江戸は嚴重ニ可有御, 之位置宜敷を得不申候ふは、實地ニ望み候て寸功も無御座、却〓味方ニ損, 座哉と奉存候、其他は場所ニ應し候な、嚴重之御臺場ハ無御座候共、暴母避, 内海え乘入、江戸市中え向ひ燒玉等打懸候はゝ、緩急之御備相立難く、事機, に後れ、臍を〓とも及ひ難く候儀も可有御座哉と奉存候、故ニ江戸之御固, め嚴重ニ御備被遊候御事、當今之御急務此上も御座なく候御儀ゟ奉存候、, 牀并胸壁なと設け置候はゝ、不調練之多人數よりは、遙に相勝れ可申左奉, ノ防備, 務ハ江戸, 第一ノ急, 嘉永六年七月, 七二六
頭注
- ノ防備
- 務ハ江戸
- 第一ノ急
柱
- 嘉永六年七月
ノンブル
- 七二六
注記 (20)
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