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或は浮臺場と申ものを工夫仕候由承及候, 御座候、尤西洋の兵制の書にて調候へは、右の大砲備は、格別の平場便利な, 程の平場き、大方は有之間敷哉とも被存候、且西洋も陸戰は運轉自在なら, は右の疊楯車は、實用の器に無御座候共、萬一の備にて、方今の先といたし, 上の大砲は、千人の陣に六門を備へ候事を多き事と致候由ニ御座候、然れ, 西洋の未た用ひさる所を發明致し、是を南海の一侯國にて實驗致候由ニ, る所候はては、用ひ難き事にて、我國抔にては、右の如よ大砲備を運用致候, 候得共、著書の説によりて見れは、慷〓の士にて、數流の火術を修練し候上、, さるにより、歩兵の劒付銃と散隊騎兵の狙撃銃とを主とし用ひ候、貫目以, に〓入、短兵接戰致候策を相記申候、此元海と申もの壹人となりは存不申, 格子臺を作り、其上に古疊十二枚を八枚宛に積重ねて、, 其製作き、大なる材, 候事ニは無之候得共、是により簡便の楯の工夫も生し可申哉な奉存候、, 目筒十二座を一組よなす大炮備を繰出し來る時、押出し、鐵丸を拒きて、忽, なし、是を數十兩並へて、一の手の備となし候事、其二、松材にて寄せかけの, 是を地車にて引候樣に致し、疊楯車と名付、平場にて、敵ゟ六貫, 重子ニ積重, 深川材木屋, ○陸戰秘訣ニ「古疊, 十二枚ツヽヲ八枚, 子」トアリ, 某のよし, 疊楯車ノ, 浮臺場ノ, コト, コト, 嘉永六年七月, 八四三
割注
- 重子ニ積重
- 深川材木屋
- ○陸戰秘訣ニ「古疊
- 十二枚ツヽヲ八枚
- 子」トアリ
- 某のよし
頭注
- 疊楯車ノ
- 浮臺場ノ
- コト
柱
- 嘉永六年七月
ノンブル
- 八四三
注記 (28)
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