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旅衣また袖寒く五月雨の雲間にみねの雪は珍らし, たる〓なれは、皆ふしおかみて行、けふは空よく晴、波もなくいと靜なれは、, 廿曰、イソヤを乘出て例の〓く磯根にそひ行に、雷電の崎といふは、數十丈の岩ほそひ, へるは夷言にて神をいへるよし、嶋人此さきを西地第一の灘とて、數十丈の岩ほ神像ニ似, 廿一日、フルウを夜の明はなるゝ頃舟にて出、例の〓く磯山本を漕行に、かもゐさきとい, こきつれてゑそかしま根の小舟さへなるれは馴てあやうけもなし, へ、刀掛岩なといへるいわのさまいとおそろしく、爰は舟路難所のよしなるに波いと靜かな, り、イワナイといふにて晝の餉してフルウにやとる、地名をもてたわむれに、, いわないも聞とおそろし岩計身もふるふなるいかつちの崎, うこきなき夷のしま根や守らん神の御崎にたてる岩ほは, 八時前にしまこまきといふ所にやとりて、, 君か代の光に灘を行舟は守ますらん神の御崎は, 雷電崎ヲ過, ふるう出立, グ, 村垣淡路守公務日記附録一, 三一四
頭注
- 雷電崎ヲ過
- ふるう出立
- グ
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- 村垣淡路守公務日記附録一
ノンブル
- 三一四
注記 (17)
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