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忠篤ぬしこたひ出役せしと告來りけれは、ぬしのもとへ悦の心をかく、, 廿五日、濱邊に出てゝ灘の汐路のはる〳〵と晴わたり風いとはけしくて寒し、舞坂にとゝ, にしはしやすらひ、里人等にむかしの〓とも聞侍るに、味方の原は此里より西北にあたれ, まる、こたひ堤防の修理は爰まて也、あすよりは家路に歸るあらましなれは、文のはしに, かく言やりぬ、, へるうしろに犀か崕に行て見るに、いと深き谷にて千とせふる松の常盤に茂りたる木かけ, てかへさは舟にのりけるか、一里ほといととく入野村に至る、濱松の西北なる名殘町とい, 廿六日、舞坂を立出てゝ坪井・篠原なと入江にそひて、北浦はる〳〵宇布見村まて見巡り, 廻りて參の村に止る、, 野へははや花に成とも古郷に急きて歸る春のかりかね, 行末は信の山や越ぬらん先分初る舂のめくみに, 廿三日、けふも天龍川の東へりを見巡りて靄見輪中にとゝまる、廿四日、おなしほとりを, 舞坂出立, 村垣淡路守公務日記附録一, 四一五
頭注
- 舞坂出立
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- 村垣淡路守公務日記附録一
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- 四一五
注記 (15)
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