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御惠を仰てはかほりも身にしみて思ひつゝく、, 給りしより代こをへて今は甥の行篤の知る所なれは、家にかへりたる心地して、むかしの, 十日、朝とく能見堂にやすらひて、, るほとにて浦風にかほりていはんかたなし、此里は文政のむかし、おほちの君家祿を増し, 杉田の里の妙法寺に晝のかれいして、八幡山にのほりて見れは、幾千本の梅の白妙に盛過, 世に廣くかほるもうれし咲やこの花に昔の惠をそ思ふ, なを本牧の砲臺、横濱の御船製造なと見巡りて、神奈川に止り、十一日家に歸りつきぬ、, おもひきや盛折よくきさらきの杉田の里の梅を見んとは, 金澤の八の名所そことなく霞にこもる春の朝なき, のとけしな宮もわらやもうつもれて雪かとまかふ梅の盛は, 霧渡る秋よりもまた瀬戸の橋霞に匂ふ春の夜の月, 杉田八幡山, ヨリ梅花ヲ, 神奈川ヨリ, 歸宅ス, 見ル, 村垣淡路守公務日記附録, 四一九
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- 杉田八幡山
- ヨリ梅花ヲ
- 神奈川ヨリ
- 歸宅ス
- 見ル
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- 村垣淡路守公務日記附録
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- 四一九
注記 (18)
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