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も又うれしくて、, 蝦夷人は寶貨を用ゆる事なきか、箱館通寶の新錢を一萬五千貫文、御船にて浦こえ廻し、, 末の三日、家書のはしへ申遣し候あ、子モロは東のはてなれは、, やと言のはなからおくる一ふさ、と聞へける返し、, 我巡撫の時八十路の老の坂越しもの、又親に孝なるもの、信義のあつきものをゑらみて、, あつけしの野澤のかきつはたを紙におしておくるとて、, 三百文ツヽとらせけるか、はやあまたの數に成ぬ、初而寶貨を得しとて喜あへるさま、我, ゆかりあれはゑいその野澤のかきつはためてなませとておくる一本, みつわくむ老もかひあれかゝる世の惠にもれぬ惠曾の浦人, 五月中の七日、アツケシえ家書到來せしか、忠篤のもとより、東路の花のさかりを見せは, 日數ふる旅の衣は五月雨にそふぬれて行野への通路, うれしさよ東の花に言の葉の色香をそへし深き心は, 村垣淡路守公務日記附録二, 五〇五
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- 村垣淡路守公務日記附録二
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- 五〇五
注記 (14)
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- 209,2498,42,126五〇五







