『大日本近世史料』 近藤重蔵蝦夷地関係史料 1 p.8

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然るに松前の一路は其奥地に至り、唐土長城の外のことく我邦の手は屆かね、戎狄の方は進み, 勝手の陽地ニ候〓、往年大久保石見守蠻國に内通し候事も有之候由、當時彼國君臣の情おし計, 二(寛政九年カ)松前蝦夷地處置並二異國境取締ニ付建言書草案, 我邦ゟ異國と通路の場所、長崎・薩摩・對馬・松前此四ケ所ニ限り候事ニ〓、三ケ所は、みな, の教、天草の賊諸國之南蠻寺を天草の賊、ロウマの僧の類、就中耶〓の教は今日におゐても忽に不可, 斷すべからす候、, 候へは差る可憂と存候之もあらす候へ共、其通路大に開け候時節は、彼, 大洋を隔て, りかたく候へ共、隣人の子斧を盜候を怪之目を以て見候へは、疑なきにもあらす候へ共、此こ, 彼に於ては文祿朝鮮の役、正保流球の役、并に山田仁左衞門か暹羅に王たり、濱田彌兵衞か臺灣を從かへ、呂宋に日本町荒木, 宗太郎か安南に娶り呂宋に日本町を立て、大村之意利亞を探り、其外國姓爺か唐へ入り候の類、此に於ては蒙古の寇、耶〓, とは推量乙不及候、然るに今の老〓痛く蠻事を好まれみ、隨□の調度蠻物を用るに至候類は〓, 國よりも幾千の人衆渡り來り此國よりも彼此常に往來〓〓〓〓やむ時なくて、○不虞の備も亦油, 元と蠻船を見候る、心に感伏候より起り候哉之も可有之候へ共、好み候へは親み候習ひ、唐山, 候うへは, 朝鮮は甚近候へ, 共甚小弱なり, 候うへは, 開ク時ハ不虞, 松前ノ奥地ハ, ニ備フベシ, キ兼ヌル所, 我邦ノ手ノ屆, 異國ト通路ヲ, ヲ好ム, 松前道廣蠻事, (リア込書ニ〓, 寛政九年丁巳(二), 八

割注

  • 朝鮮は甚近候へ
  • 共甚小弱なり
  • 候うへは

頭注

  • 開ク時ハ不虞
  • 松前ノ奥地ハ
  • ニ備フベシ
  • キ兼ヌル所
  • 我邦ノ手ノ屆
  • 異國ト通路ヲ
  • ヲ好ム
  • 松前道廣蠻事
  • (リア込書ニ〓

  • 寛政九年丁巳(二)

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注記 (29)

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