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事、冀クハ以テ宸襟ヲ安シ奉ラン。, しみて上下相愛し、徳澤天下に洽く國威海外に輝きしなり、然るに近來宇内大に開け、各國四方に相雄飛するの時に當り, ヽにて朝威は倍衰へ上下相離るゝこと霄壤の如し、かゝる形勢にて何を以て天下に君臨せんや、今般朝政一新の時, 親らし、不臣のことのあれば自ら將としてこれを征し玉ひ朝廷の政總て簡易にして、如。此尊重ならざるゆへ、君臣相親, 官諸侯と廣く相五誓書ひ列祖の御偉業を繼述し、一身の艱難辛苦を問す、親ら四方を經營し汝億兆を安撫し、遂には萬里の, 慶應四年戊辰三月, に膺り、天下億兆一人も其所を得ざる時は、皆朕が罪なれば今日の事朕自身骨を勞し心志を苦め艱難の先に立、古, 獨我國のみ世界の形勢にうとく舊羽習を固守し一新の效をはからず朕徒らに九重中に安居し、一日の安きを偸み百年の, 知ること能ざるやふ計りなし、遂に億兆の君たるも唯名のみに成り果、其が爲に今日朝廷の尊重は古へに倍せしが如, 勅意宏遠誠ニ以テ感銘ニ不堪、今日ノ急務、永世ノ基礎、此他ニ出へカラス、臣等謹テ叡旨ヲ奉戴シ、死ヲ誓ヒ黽勉從, 朕幼弱を以て猝に大統を紹ぎ爾來何を以て萬國に對立し列祖に事へ奉らんやと朝夕恐懼に堪ざる也、竊に考るに中, 葉朝政衰てより武家權を專にし、表は朝廷を推尊して、實は敬して是を遠け、億兆の父母として絶て赤子の情を, 列祖の盡させ給ひし蹤を履み治蹟を勤めてこそ、始て天職を奉して億兆の君たる所に背かざるべし、往昔列祖萬機を, 波濤を拓開し國威を四方に宣布し、天下を富岳の安きに置んことを欲す、汝億兆舊來の陋習に慣れ尊重のみを朝廷の事, 憂を忘るゝときは、遂に各國の凌〓を受け、上は列聖を辱しめ奉り、下は億兆を苦しめん事を恐る、故に朕こゝに百, 御宸翰之御寫, 公卿各名印, 總裁名印, 復古記卷四十七明治元年三月十四日, 八三四
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- 總裁名印
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- 復古記卷四十七明治元年三月十四日
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- 八三四
注記 (20)
- 1718,446,53,786事、冀クハ以テ宸襟ヲ安シ奉ラン。
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