Loading…
要素
頭注ノンブル
OCR テキスト
所謂三大特筆なるものは、斯くて現れたのである。, 前例に準據してゐる。然るに「大日本史」は皇后には皇位繼承の事實がなかつた, し、「日本紀略「水鏡」は御歴代に數へ、「扶桑略記」は神功天皇と記し、「本朝通鑑」亦是等の, ことを理由として、仲哀天皇紀の次に直ちに應神天皇紀を掲げ、皇后を列傳后妃, 「大日本史」の特色は「正閏皇統、是非人臣」(梅里先生碑)と云へる一事に盡きる。即, 事實なりと論じ、新に天皇大友紀を立て、書紀が天智天皇の次に天武天皇を掲げ, の條に於いて敍した。又大友皇子に就いては、「懷風藻「水鏡」に據つて其の即位を, ること、是が即ち光圀の修史に志した根本理由であつた。神功皇后を御歴代に, ち史實を單なる過去の事相として客觀視せず、更に進んで之に嚴正なる道徳的, 批判を加へ、皇統を正し、大義名分を明かにし、世教を裨盆し、綱常を維持せんとす, 四大日本史の特色, 加へずして后妃傳に收め、大友皇子を天皇紀に列し、更に南朝を以て正統とする, 神功皇后に就いては、「日本書紀」には卷九氣長足姫尊として天皇と御同格に記, 神功皇后, に收め大, を后妃傳, 友皇子を, 天皇紀に, 列す, 第二章尊王思想の發達第三節水戸學の大義名分論, 一二九
頭注
- 神功皇后
- に收め大
- を后妃傳
- 友皇子を
- 天皇紀に
- 列す
柱
- 第二章尊王思想の發達第三節水戸學の大義名分論
ノンブル
- 一二九
注記 (21)
- 1032,578,58,1412所謂三大特筆なるものは、斯くて現れたのである。
- 697,576,67,2276前例に準據してゐる。然るに「大日本史」は皇后には皇位繼承の事實がなかつた
- 810,581,67,2270し、「日本紀略「水鏡」は御歴代に數へ、「扶桑略記」は神功天皇と記し、「本朝通鑑」亦是等の
- 589,584,64,2273ことを理由として、仲哀天皇紀の次に直ちに應神天皇紀を掲げ、皇后を列傳后妃
- 1587,628,68,2221「大日本史」の特色は「正閏皇統、是非人臣」(梅里先生碑)と云へる一事に盡きる。即
- 364,574,69,2282事實なりと論じ、新に天皇大友紀を立て、書紀が天智天皇の次に天武天皇を掲げ
- 475,582,68,2275の條に於いて敍した。又大友皇子に就いては、「懷風藻「水鏡」に據つて其の即位を
- 1254,583,64,2264ること、是が即ち光圀の修史に志した根本理由であつた。神功皇后を御歴代に
- 1474,584,68,2269ち史實を單なる過去の事相として客觀視せず、更に進んで之に嚴正なる道徳的
- 1363,580,65,2272批判を加へ、皇統を正し、大義名分を明かにし、世教を裨盆し、綱常を維持せんとす
- 1709,982,56,584四大日本史の特色
- 1142,577,65,2270加へずして后妃傳に收め、大友皇子を天皇紀に列し、更に南朝を以て正統とする
- 920,642,66,2210神功皇后に就いては、「日本書紀」には卷九氣長足姫尊として天皇と御同格に記
- 915,320,44,169神功皇后
- 828,327,41,162に收め大
- 870,326,40,162を后妃傳
- 784,322,39,166友皇子を
- 741,324,41,163天皇紀に
- 699,321,38,79列す
- 265,703,47,1343第二章尊王思想の發達第三節水戸學の大義名分論
- 271,2364,41,116一二九







