『維新史』 維新史 2 p.307

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樣奉仰事ニ候」とて、專ら幕府が善處して機宜を誤ることなきを切望してゐたが、, 事態に如何なる成算ありや、ただ當惑憂慮に堪へないと述べ、或は内憂の出來せ, 誠ニ夢物話之御心得ニテ、御打放シ御聞取被下度」と衷情を披瀝し、條約締結後の, ん事を痛心するとて「何卒々々未然ヲ被察、内憂外寇無之樣、御勘辨申迄モ無之候, た。これ實萬が密談の最後に於いて、, え被托御安心之御事、東照宮御勳勞厚被思召候儀ニ候得者、彌永久公武御安穩候, と〓歎した。三條實萬も亦密かに所司代と會して、「何分心配之餘リ極密御内話, 一方には外患を動因として幕政を批議する者、亦漸く現れんとする形勢にあつ, 申入度、但御互ニ役邊ニテ申述御聞被下候樣相成候テハ、當リ障リ有之、意中難明、, 候。唯察時勢阿黨或ハ自棄候者トモ色々ニ有之候。何卒無偏黨公平之所存, 當地ニテモ人々存意區分候。安逸ヲ欲候姑息モ有之、又慷〓憤濾之向モ有之, 得共、此處ニテ一際御取扱方無之哉、苦心之事ニ候」と幕府に一段の奮起を促した, のであつた。而して實萬自身としては「當時御所表ニハ御差構モ無之、總テ關東, 國之汚辱不過之。可恐可懼。徳川家政事極于茲者也。, 第二章條約勅許の奏請第一節朝廷と外事, 三〇七

  • 第二章條約勅許の奏請第一節朝廷と外事

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  • 三〇七

注記 (16)

  • 803,567,65,2293樣奉仰事ニ候」とて、專ら幕府が善處して機宜を誤ることなきを切望してゐたが、
  • 1383,569,66,2275事態に如何なる成算ありや、ただ當惑憂慮に堪へないと述べ、或は内憂の出來せ
  • 1497,564,65,2275誠ニ夢物話之御心得ニテ、御打放シ御聞取被下度」と衷情を披瀝し、條約締結後の
  • 1268,574,66,2273ん事を痛心するとて「何卒々々未然ヲ被察、内憂外寇無之樣、御勘辨申迄モ無之候
  • 574,576,58,1072た。これ實萬が密談の最後に於いて、
  • 920,570,64,2282え被托御安心之御事、東照宮御勳勞厚被思召候儀ニ候得者、彌永久公武御安穩候
  • 1727,567,65,2280と〓歎した。三條實萬も亦密かに所司代と會して、「何分心配之餘リ極密御内話
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  • 1152,566,64,2278得共、此處ニテ一際御取扱方無之哉、苦心之事ニ候」と幕府に一段の奮起を促した
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