『維新史』 維新史 2 p.543

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己が地位の安泰を圖らうとしたからであつた。, 忠をして關白・内覽の辭表を提出するの餘儀なきに至らしめた。, 密計なるものを傳へた風聞書を奏聞して、以て〓根を一掃せんと試みた。然る, し、又或は三家謹愼解除の朝命の下ることなきやを憂慮し、七月二十一日齊昭の, た。これ公武間に摩擦を來すが如き事柄は、關白としては成るべく排除し、以て, の奏聞書は、何時しか九條家諸大夫より久我建通の耳に入り、遂には上聞にも達, に對する降勅のことは意に介するに及ばざる旨を特に傳達せしめたのであつ, 聽に達せしめなかつた。又八月八日水戸藩に對する勅諚を停止させようとし, に關白は武家傳奏廣橋光成・同萬里小路正房に命じて、其の書を殊更に隱匿し、天, 然るに此の事は、やがて外部に漏洩するに至つた。齊昭の密計を傳へた幕府, 行爲は端なくも發覺したので、彼等は機逸すべからずとして之を彈〓し、遂に尚, たが、事成らなかつたので、密かに傳奏をして幕府への勅読に添書せしめ、水戸藩, 是より先幕府は、京都の形勢の險惡なのは一に齊昭謀略の結果であると猜疑, 和し、時艱を克服せんとするにあつた。此の時に當つて、九條關白の不法專斷の, 九條關白, の不法專, 專斷の事, 實暴露, 斷, 第三章大獄第一節密勅降下後の情勢, 五四三

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  • 九條關白
  • の不法專
  • 專斷の事
  • 實暴露

  • 第三章大獄第一節密勅降下後の情勢

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  • 五四三

注記 (21)

  • 583,581,61,1344己が地位の安泰を圖らうとしたからであつた。
  • 1633,571,64,1816忠をして關白・内覽の辭表を提出するの餘儀なきに至らしめた。
  • 1283,570,64,2273密計なるものを傳へた風聞書を奏聞して、以て〓根を一掃せんと試みた。然る
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