『維新史』 維新史 2 p.688

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力して京都を守護し奉らしめようとした。是を以て堀仲左衞門は東海道を上, に遭遇したが、辛うじて之を〓し、二十六日大坂に潛入した。然るに寅直は既に, 見の間に擁し、忠熙より齊薄に暫く京都に滯留すべき旨を傳へ、薩藩の志士と協, 江戸に下向し、齊薄も亦病と稱して東上を延期したとの報があつたばかりでな, 鞘晦して、新七等の計畫は容易に實現すべくもなかつた。新七は伏見に潛居し, 恰も此の時筑前藩主黒田齊薄は參府の期にあつたので、志士等は之を大坂・伏, り、義擧の件を忠熙に告げて鹿兒島に下り、新七は北陸道を潛行して大坂に到り、, く、偵吏の探索は愈〻急で、嘗て京坂の各地に周旋これつとめた諸藩の志士は多く, と落合ひ、共に連れだつて, 城代土屋寅直の用人大久保要と會見し、寅直の關東下向を中止せしめ、更に因州, の福井藩下屋敷に三岡八郎を訪れ、水戸藩の櫻任藏, 七等の後を追ひ、終始其の擧動を監視した。されば新七・任藏は道中幾度か危機, 鳥取に赴いて同志を糾合すべきことを定めた。乃ち十月十一日新七は向島, 江戸を發足した。道中幕府の檢察は甚だ嚴重で、與力同心の輩は姿を變じて新, て幕吏追捕の難を避け、任藏は單身危險を冒して因州に赴き、因州藩の有志に擧, 金, 眞, 江, 戸, の方策, 櫻任藏の, 京都守護, 鳥取潛行, 第六編戊午の大獄と其の反動, 六八八

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  • の方策
  • 櫻任藏の
  • 京都守護
  • 鳥取潛行

  • 第六編戊午の大獄と其の反動

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  • 六八八

注記 (25)

  • 1497,605,66,2278力して京都を守護し奉らしめようとした。是を以て堀仲左衞門は東海道を上
  • 694,600,64,2274に遭遇したが、辛うじて之を〓し、二十六日大坂に潛入した。然るに寅直は既に
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