『維新史』 維新史 3 p.273

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内命被爲在候樣奉存候」曰く、朝廷に於かせられて故なく攘夷を仰出されると, も、決して幕府は奉承すまじく、其の結果は朝威にも拘ることとなり、又開戰とな, 樣子を見て、〓如周旋を願出るのは、所謂「日和見之心底」と推察仕る。故に此等内, う嚴密に御取締あらせられたし。曰く、諸大名が縁故を求めて國事周旋を願望, るものであるが、就中尊攘激徒、諸大名の國事周旋、及び攘夷の諸問題に對する所, れば、三百年來の太平、人心驕惰の弊風により必勝の算は覺束ない。目下の急務, らるべく、特に「征夷之任ヲ差置、且無謀之論等申上候者モ御座候哉ニ傳承仕候得, 者、尚以趣意能々御糾、實心勤王ニ相違無之、現事相行レ候策モ有之候ハヽ、屹度御, する由であるが、當春小臣滯京の節迄は何も申出さず、其の後幕府の、勅諚遵奉の, 見は注目に値する。曰く、匹夫の論は激烈に過ぎ、且つ己が名利の爲にする事多, き故、猥りに御採用なきやう、又攝家・親王家・諸公卿も猥りに匹夫に御面談なきや, 願の者を正邪虚實の探索もなく、猥りに御許容あらせられては、朝威にも拘らせ, 率直腹藏なき意見書を呈した。内容は朝議の確立、對幕措置等の十二項目に亙, は、幕政の舊弊一洗、武備の充實を期するにあり、此の際朝議に於いて露骨に攘夷, 第四章勅使三條實美・姉小路公知の東下第二節攘夷別勅使の差遣, 二七三

  • 第四章勅使三條實美・姉小路公知の東下第二節攘夷別勅使の差遣

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  • 二七三

注記 (16)

  • 686,564,65,2313内命被爲在候樣奉存候」曰く、朝廷に於かせられて故なく攘夷を仰出されると
  • 568,565,70,2309も、決して幕府は奉承すまじく、其の結果は朝威にも拘ることとなり、又開戰とな
  • 1172,563,68,2312樣子を見て、〓如周旋を願出るのは、所謂「日和見之心底」と推察仕る。故に此等内
  • 1419,563,71,2307う嚴密に御取締あらせられたし。曰く、諸大名が縁故を求めて國事周旋を願望
  • 1778,575,65,2296るものであるが、就中尊攘激徒、諸大名の國事周旋、及び攘夷の諸問題に對する所
  • 443,568,69,2306れば、三百年來の太平、人心驕惰の弊風により必勝の算は覺束ない。目下の急務
  • 928,566,69,2312らるべく、特に「征夷之任ヲ差置、且無謀之論等申上候者モ御座候哉ニ傳承仕候得
  • 810,559,71,2317者、尚以趣意能々御糾、實心勤王ニ相違無之、現事相行レ候策モ有之候ハヽ、屹度御
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