『大日本史料』 1編 5 延喜18年 7月~延長5年10月 p.510

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此大納言の妻をも、此兵衞佐忍ひてみるといふ事を聞給て、誠やいかてき, なり、老たる人にそひたるを、いみしう侘しき事になんおもひたるときゝ, もはゝ、ありのまゝにいへとおほせらるれは申也、藤大納言の北のかたこ, なにとなき世の物語し給程に、夜も更にけり、おかしきさまの物かたりの, けるは、おまへにて申は、いみしうかたはらいたき事なれと、我まことにお, かむとおほしけるに、冬の月あかゝりける夜、此兵衞佐まいりたりけるに、, なへいちうとそいひける、其比の人のむすめ、宮仕人、みぬなんなかりけり、, そ、よににす誠目出度人にたはすれと申に、實成けりとおほして、それをは、, 侍しかは、わりなくかまへて、いはせて侍しに、にくからすおもひたると侍, ついてに、おとゝ近くゐよりて、とひ給やう、こゝに申さん事、かくさすの給, へ、こゝろみ給ふ女の中に、めてたきはたれかあると問給へは、へいちう申, るに、其比すき物の兵衞佐みこのまこ、名はいやしうもあらさりけり、あさ, いかにして見給しと問給へは、そこにさふらひし人をしりたりしか、申し, おちの大納言の北方の、めてたきよしを聞給て、ゆかしとおほしわたりけ, て、いみしく忍ひて、ふへんに見初てなん侍し、うち解ても、えあひ侍らすと, 延長元年九月二十七日, 定文ト藤, 定文ト藤, 原國經ノ, 妻, 原時平, 延長元年九月二十七日, 五一〇

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  • 定文ト藤
  • 原國經ノ
  • 原時平

  • 延長元年九月二十七日

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  • 五一〇

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