『大日本史料』 1編 8 天慶 4年 9月~天暦元年5月 p.821

Loading…

要素

割注ノンブル

OCR テキスト

書くべし、世に六義とて、こと〴〵しくいふに任せて、只其まゝをいへるの, さばかり筋もなき名目を立て置きて、さはいかにと問はれなば、紀氏いか, ともしれず、祝ひ歌などは、多くはそへたとへたる多し、やがてさゞれ石に, 六義もまた然, らむや、自ら作れるならば、窃に思へば、歌のさまは六なるべしとか、何とか, るにあらずや、又なずらへ、よそへいふにも、たゞ言のさまなるもあるべし、, 人もなかりしなれ、師説に之をたすけて、かの詩をおさふる文法にて、火を, に答へ給ふべき、初三節の如き、道理を書きつらぬる人の作意ならむや、既, らへの如き、師の注にもいへる如く、いかゞはよみわくべき、數へ歌は何事, たとへ、筑波山にかけて君をねがひ、人をも祝ひと、紀氏みづからいはれた, もて火をけすのたばかり也などといはれたれど、譬を引てはいかにも解, に世にあまねくいふことなればこそ、それに任せて書きつらね、いぶかる, み、又自ら作るとならば、少しは道理のある事をいふべし、たとへ、そへ、なず, く聞えぬものを入れて、しかも其評をなせる、何事ぞや、, り、そも〳〵と文端を改めていひ出たる、これ又自己作意を述ぶるの體な, ことわらいたるものなり、先其六人、紀氏の定めならば、喜撰のよめる歌、多, ○中, 略, 大慶九年是歳, 八二一

割注

  • ○中

  • 大慶九年是歳

ノンブル

  • 八二一

注記 (20)

  • 1399,694,67,2201書くべし、世に六義とて、こと〴〵しくいふに任せて、只其まゝをいへるの
  • 696,703,65,2198さばかり筋もなき名目を立て置きて、さはいかにと問はれなば、紀氏いか
  • 1048,705,65,2195ともしれず、祝ひ歌などは、多くはそへたとへたる多し、やがてさゞれ石に
  • 1764,2488,59,418六義もまた然
  • 1520,697,67,2202らむや、自ら作れるならば、窃に思へば、歌のさまは六なるべしとか、何とか
  • 816,703,62,2216るにあらずや、又なずらへ、よそへいふにも、たゞ言のさまなるもあるべし、
  • 346,702,64,2202人もなかりしなれ、師説に之をたすけて、かの詩をおさふる文法にて、火を
  • 579,704,64,2202に答へ給ふべき、初三節の如き、道理を書きつらぬる人の作意ならむや、既
  • 1167,699,65,2203らへの如き、師の注にもいへる如く、いかゞはよみわくべき、數へ歌は何事
  • 932,706,64,2199たとへ、筑波山にかけて君をねがひ、人をも祝ひと、紀氏みづからいはれた
  • 230,698,65,2207もて火をけすのたばかり也などといはれたれど、譬を引てはいかにも解
  • 464,705,62,2195に世にあまねくいふことなればこそ、それに任せて書きつらね、いぶかる
  • 1284,700,66,2197み、又自ら作るとならば、少しは道理のある事をいふべし、たとへ、そへ、なず
  • 1751,697,66,1649く聞えぬものを入れて、しかも其評をなせる、何事ぞや、
  • 1635,699,68,2204り、そも〳〵と文端を改めていひ出たる、これ又自己作意を述ぶるの體な
  • 1871,704,67,2197ことわらいたるものなり、先其六人、紀氏の定めならば、喜撰のよめる歌、多
  • 1787,2352,43,110○中
  • 1743,2354,40,37
  • 126,786,44,252大慶九年是歳
  • 138,2509,42,107八二一

類似アイテム