『大日本史料』 1編 9 天暦元年 6月~7年7月 p.284

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と思ひえて、, 侍るは、薫衣、百歩の二をとりあはせて、新しく了簡し出せる心にや、それ, にかよひて思ひよそへたるといへり、しからは、あかしのうへのあはせ, はいかゝとおほえ侍り、一には前朱雀院は承平の御門の御ことなり、公, 從三位行治部卿平朝臣業兼, の薫衣香といふは、すなはち公忠朝臣のたてまつれる方とおなしこと, この段の詞あまたの意あり、河海に思えては、いまの薫衣香、百歩香なと, させ給ひて、公忠の朝臣のことに撰ひ仕うまつれりし百ふの方なと思ひ, 也、百歩のほうといふは、おほよそ香氣の遠くきこゆるをもて百歩香と, 忠朝臣もその世につかへて、あはせかうに達したる人なり、故に朱雀院, くのえかうのほうのすくれたるは、さきの朱雀院のを, うつさせ給て、公忠朝臣のことにえらひつかうまつられし百ふのほうな, はいふへし、一方にさたむへからさる心なり、一には朱雀院の薫衣香と, 〔花鳥餘情, えて, 〔源氏物語〕梅枝くのえかうのはう勝れたるは、さきの朱雀院のをうつ, 天暦二年十月二十九日, 十八, 梅枝, ○上, 下略, 撰ス, 百歩香ヲ, テ稱セラ, 合香ヲ以, ヲ上ル, 朱雀天皇, ニ百歩香, 二八四

割注

  • 十八
  • 梅枝
  • ○上
  • 下略

頭注

  • 撰ス
  • 百歩香ヲ
  • テ稱セラ
  • 合香ヲ以
  • ヲ上ル
  • 朱雀天皇
  • ニ百歩香

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  • 二八四

注記 (29)

  • 1154,650,54,343と思ひえて、
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