『大日本史料』 1編 12 康保 4年 5月~安和2年8月 p.70

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と久しうありておきさせ給へるに、なをこのことさうなくてやまん、いとわろかるへ, れなることなりなと、かたり出させたまふ、, りとて、御さうしにけうさんさゝせて、御とのこもりぬるも、いとめてたしかし、い, と、人々殿に申たてまつりけれは、いみしうおほしさはきて、御すきやうなとあまた, たおほめかしからぬ人二三人はかりめしいてゝ、こいししてかすををかせ給はんとて、, つゐにまけきこえさせ給はすなりにけり、うへわたらせ給ふてのち、かゝることなん, せさせ給ふて、そなたにむかひてなんねんしくらさせ給ひけるも、すき〳〵しくあは, はあらねと、すへてつゆたかふ事なかりけり、いかてなをすこしおほめかしくひかこ, しひきこえさせ給ひけんほと、いかにめてたくおかしかりけん、御前にさふらひけん, しとて、下の十卷を、あすにもならは、ことをもそ見給ひあはするとて、こよひさた, 人さへこそうらやましけれ、せめて申させ給ひけれは、さかしうやかてすゑまてなと, めてんと、おほとなふらちかくまいりて、夜ふくるまてなんよませ給ひける、されと, 忘れたるなともあらは、いみしかるへきことゝ、わりなくおほしみたれぬへし、其か, と見付てをやまんと、ねたきまておほしける、十卷にもなりぬ、さらにふようなりけ, 修セシメテ, 終篇誤リ無, 師尹誦經ヲ, ヲ祈ル, 芳子ノ首尾, 康保四年七月二十九日, 七〇

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  • 修セシメテ
  • 終篇誤リ無
  • 師尹誦經ヲ
  • ヲ祈ル
  • 芳子ノ首尾

  • 康保四年七月二十九日

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  • 七〇

注記 (21)

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