Loading…
要素
ノンブル
OCR テキスト
初秋の花の心をほともなくうつろふ色といかにみるらむ, 鹽かまのもゆる煙もなき物を空になき名を立そ侘しき, 返し、, 雨はとの給ひけれは、, 音にのみ聞わたりつるふち衣ふかく戀しと今そしりぬる, かくて、この女、服になり給ぬときゝて、とふらひきこえたる返事に、いつも時, 返し、, 女のともたちのもとより、しゝう君のもとに、この女のほかさまになりにたるを, ほかさまになひくをみれはしほかまの煙やいとゝもえ渡る覽, 時わかす垣ほにおふる撫子はうつろふ秋の程もしらぬを, 我さへに袖は露けき藤衣君をそ立てきると聞には, いかにおほすらむといひて、, とあれは、まつおほすらんことこそおほゆれとて、御かたのこたちのいひやる、, 男返し、, 貞元二年十一月八日, 三三〇
柱
- 貞元二年十一月八日
ノンブル
- 三三〇
注記 (16)
- 423,693,62,1418初秋の花の心をほともなくうつろふ色といかにみるらむ
- 668,692,63,1368鹽かまのもゆる煙もなき物を空になき名を立そ侘しき
- 1433,809,52,129返し、
- 1674,812,55,530雨はとの給ひけれは、
- 1297,696,64,1420音にのみ聞わたりつるふち衣ふかく戀しと今そしりぬる
- 1782,818,68,2040かくて、この女、服になり給ぬときゝて、とふらひきこえたる返事に、いつも時
- 809,805,51,130返し、
- 1168,808,66,2055女のともたちのもとより、しゝう君のもとに、この女のほかさまになりにたるを
- 921,699,64,1534ほかさまになひくをみれはしほかまの煙やいとゝもえ渡る覽
- 182,692,59,1421時わかす垣ほにおふる撫子はうつろふ秋の程もしらぬを
- 1546,698,67,1248我さへに袖は露けき藤衣君をそ立てきると聞には
- 1055,817,53,693いかにおほすらむといひて、
- 541,810,66,2018とあれは、まつおほすらんことこそおほゆれとて、御かたのこたちのいひやる、
- 309,802,52,188男返し、
- 1921,772,43,379貞元二年十一月八日
- 1906,2536,40,121三三〇







