『大日本史料』 1編 19 天元 4年11月~5年12月 p.323

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はらひ、執心をやすめ侍へしとなり、石火ひかりきえて、生を他界につなくといへ, こゝに推參を企所也、但貞敏かためにいま一曲をのこして、再會なかく默止せり、か, うかれ侍かゆへに、片時のすいさんをくわたつ、下界の凡卑は戒力なきかゆへに、我, いり、そのたわふれ肝にめいして、心はう〳〵たり、仙術けんをうしなひて、すてに, りかたし、いまこれにまいりのそむ事は、たゝ君の我道にふけりて、ねんころなる御, に、御比巴の散音らうたくして、いにしへの穆曹の二善もこれにはいかゝと、耳しは, すゝむ心あれとも、人ちかつく事かたし、上界の上哲は守護ひまなけれは、類靈いた, らくあきらかにして、開元寺の秋のいふへ、翹材館の春のあした、そのよしみほねに, 靈仙にあたへ給、仙これを給はりて、返風香調をとゝのへ、調散聲けたかくかきなら, とも、燈のもとに宴をひらきしむくひ、人間は家のいぬ、仙壺は山のかせきにて、魂, のうらみいまたきうせさるかゆへに、この曲を君にたてまつり、すみやかにまう念を, かりなくして、身ははからさるに仙靈の果を得たり、仙雲にのりて只今そらを過侍る, 心さし、をのつから天の心にこたへてのそみ參侍ぬ、黄壤の本懷たゝこの一事侍りと, て、忽に上原の一曲を啓進せんと言す、こゝに丞相をとろきおほしめして、御琵琶を, 天元五年十二月十六日, 靈授曲事, 功徳ニ依リ, テ仙ト爲ル, 廉承武樂ノ, 天元五年十二月十六日, 三二三

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  • 天元五年十二月十六日

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  • 三二三

注記 (21)

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