『大日本史料』 2編 2 正暦4年7月~長徳3年8月 p.137

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負ひて、いとつきつきしうをかしうておはす、殿上人、四位五位、こちたうう, ぬを著たるを御覽して、法服ひとくたり足らさりつるを、俄に惑ひしつる, の人をさへ覺しけむなと、おのつから物しり、世の中もときなとする人は、, ち連れて、御供に侍ひなみ居たり、入らせ給ひて見奉らせ給ふに、女房ある, うち泣かせ給ふ、けにと見る人も〓くましきに、赤色に櫻の五重のからき, は、誠に身の程過きたる事もありぬへし、院の御さ敷、所々のさ敷とも見渡, したるめてたし、殿はまつ院の御さ敷に參り給ひて、しはしありて、こゝに, つからいふは、ふきかたりにもあり、又君の御ためにも輕々しう、かはかり, に、これをこそかり申すへかりけれ、さらはもし又、さやうの物を切りしゝ, かきり裳、からきぬ、御匣殿まて著給へり、殿のうへは、裳のうへに小袿をそ, おはしませ、御さ敷の前に陣をすゑさせ給へるは、おほろけのことかとて, あいなく畏き御事にかゝりて、かたしけなけれと、ある事なとは、又いかゝ, し給ひそ、三四の君宮の御裳ぬかせ給へ、このなかの主君には、おまへこそ, 著給へる、繪に書きたるやうなる御さまともかな、今いらへけふはとな申, 參り給へり、大納言二所、三位中將は陣に仕うまつりけるまゝにて、調度を, 女院ノ御, 棧敷, 正暦五年二月十七日, 一三七

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  • 女院ノ御
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  • 正暦五年二月十七日

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  • 一三七

注記 (19)

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