『大日本史料』 2編 2 正暦4年7月~長徳3年8月 p.258

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てさせ給ひぬれは、やかて御屏風に添ひつきてのそくを、あしかめり、うし, ろめたきわさと、きこえこつ人々もいとをかし、御しやうしの廣うあきた, れは、いとよく見ゆ、うへは白き御そとも、紅のはりたる二つはかり、女房の, ふそ、猶ことよき人も、かくやおはしますらむとそゆかしき、さてゐさり出, めてたく美くしと見え給ふ、殿はうす色の直衣、萠黄の織物の御指貫、紅の, 給ふ、しけいしやの、繪に書きたるやうに、美くしけにて居させ給へるに、宮, の御かたは宣耀殿、ちやうくわてんをとほりて、童二人、下仕四人してもて, はします、めてたき御有樣ともをうちゑみて、例のたはふれことをせさせ, の、わかやかなる御そ奉りて、扇をつとさし隱し給へり、いといみしく、けに, 御そとも、御ひもさして、廂の柱にうしろをあてゝ、こなたさまに向きてお, 濃く薄くて、濃きあやの御そ、少しあかき蘇枋の織物の袿、萠黄のかたもん, 裳なめり、引きかけておくによりて、東おもてにおはすれは、たゝ御そなと, そ見ゆる、しけいしやは北にすこしよりて、南向におはす、紅梅ともあまた, いとやすらかに、今すこしおとなひさせ給へる御けしきの、紅の御そに匂, ひ合せ給ひて、なほたくひはいかてかと見えさせ給ふ、御てうつまゐる、か, 長徳元年正月十九日, 裝束, 道隆ノ裝, 淑景舍ノ, 束, 御手水, 二五八

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注記 (22)

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