『大日本史料』 2編 3 長徳3年9月~長保2年9月 p.260

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は、いみしくわらはせ給、こせむなる人々もわらふに、かう心に入て思たる, 思ふ給る、けふまてはあまり事になむ、夜の程に人のにくみて、とり捨て侍, 降そひなまし、うへもきこしめして、いと思ひやりふかくあらかひたりな, 事を、たかへつれはつみうらん、まことは四日の夜、さふらひともをやりて, らしと、人々のけいし給しに、昨日の夕暮まて侍しは、いとかしこしとなむ, とりすてしそ、返事にいひあてたりしこそ、いとおかしかりしか、その女お, らん人にかくきかすな、さらはやうちこほたんなといひて、左近のつかさ, おまへにてもいふ、みなきえつとて、ふたのかきりもてきたりけんほうし, りて、しろきかみに歌いみしうかきて、まいらせむとせし事なとけいすれ, のやうに、すなはちもて來しか、淺ましかりしこと、もののふたにこ山つく, の、みなみのついひちなとにみなすててけり、いとかたくておほくなんあ, とけいせさせ給へなときこえさせつ、廿日まいりたるにも、まつこの事を, きて、いみしう手をすりていひけれとも、おほせ事にて、かのさとよりきた, と、殿上人ともなとにもおほせられけり、さてもその歌かたれ、今はかくい, りつるなとそいふなりしかは、けに廿日もまち付てまし、ことしの初雪も, 返事, 中宮ノ御, 中宮ニ啓, 惡戯, 中宮ノ御, 長徳四年十二月是月, 二六〇

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  • 返事
  • 中宮ノ御
  • 中宮ニ啓
  • 惡戯

  • 長徳四年十二月是月

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  • 二六〇

注記 (22)

  • 1109,675,65,2166は、いみしくわらはせ給、こせむなる人々もわらふに、かう心に入て思たる
  • 1679,677,65,2168思ふ給る、けふまてはあまり事になむ、夜の程に人のにくみて、とり捨て侍
  • 302,669,68,2173降そひなまし、うへもきこしめして、いと思ひやりふかくあらかひたりな
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