『大日本史料』 2編 4 長保2年9月~5年12月 p.94

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中將ときこえけるとき、, とものゆかしかりつるそとおほせらるゝつゐてに、ゑんゆう院の御時に、, さうしに歌ひとつかけと、殿上人に仰られけれは、いみしう書にくゝすま, しほのみついつものうらのいつも〳〵君をはふかく思はやわか, てさせ給けるなとおほせらるゝにも、すゝろにあせあゆる心ちそする、と, ひ申す人々ありけるに、更にたゝてのあしきよき、歌のおりにあはさらむ, しわかからむ人、はたさもえかくましきことのさまにやなとそおほゆる、, といふ歌のすゑを、たのむはやわかとかき給へりけるをなむ、いみしうめ, もしらしと仰せらるれは、わひてみなかきける中に、たゝ今の關白殿三位, れいいとよくかく人も、あちきなうみなつゝまれて、かきけかしなとした, といふ事を、君をしみれはと書きなしたる、御らんしくらへて、たゝこの心, 〻も、上らうふたつみつはかりかきて、これにとあるに、, 年ふれはよはひはおひぬしかはあれと花をしみれはものおもひもなし, るあり、古今のさうしをおまへにをかせて、歌とものもとを仰られて、これ, へておもてさへあかみてそ思ひみたるゝや、春の歌花の心なとさいふ〻, 納言ヲ賞, 皇后清少, 美セラル, 長保二年十二月十六日, 九四

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  • 納言ヲ賞
  • 皇后清少
  • 美セラル

  • 長保二年十二月十六日

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  • 九四

注記 (20)

  • 846,654,58,713中將ときこえけるとき、
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  • 613,656,57,2197といふ歌のすゑを、たのむはやわかとかき給へりけるをなむ、いみしうめ
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