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せ給ふ、しはしかしこにあらん、かくてあれはあちきなく、こなたにもえさ, 此比人のいふことあり、まことか、われさへなん人けなうおほゆる、夜のま, にもわたりたまへかしとあるに、かゝらぬ事をたに、人はいふを、ましてと, ちをも見參らせて、心もなくさめ侍らんとなんおもひ給ふるを、むかへに, 中の人の、あさみきこえさする事よ、まいりけるもおはしましてこそは、む, し出給はぬも、くるしう覺え給ふらんにとの給に、人々いてあさましき世, おほすにいと心うくて、御返、うけ給はりぬ、いつもおもふさまならぬ世中, 給はせよ、これよりはよも耳にもきゝいれ侍らしと思給へてなんと、きこ, めして、かく人のおほしのたまふへきにも侍らす、うたてもあるかなと心, つきなけれは、うちにいらせ給ふ事、いとゝまとをなり、かゝるもいとかた, え給て、さるへき物なと、とりしたゝめ給て、むつかしき所なととりはらは, の此ころは、みくるしきことさへ侍りてなん、あからさまに參り侍て、宮た, はらいたうおほゆれと、いかゝはせん、たゝともかくもしらて、もてなさせ, 宮の女御にてさふらひ給か、さらに物し給ふほとに、帝御文あり、いかにそ, おはしまさんまゝにしたかひてとて、さふらふ、御北のかたの御あねは、東, 第ニ移リ, 妃東宮女, 御妓子ノ, 給フ, 寛弘四年十月二日, 九四九
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- 第ニ移リ
- 妃東宮女
- 御妓子ノ
- 給フ
柱
- 寛弘四年十月二日
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- 九四九
注記 (21)
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