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る、御車を近くやれは、便なき事かくなせそ、やりのけよと仰られけるを、何, おくし給て、御手もわなゝくけにや、的のあたりにたにちかくよらす、無邊, へき物ならは、此矢あたれと仰らるゝに、はしめのおなしやうに、的のやふ, のおもむきより、かたへはおくせられ給なんめり、, いし給て、ことさめにけり、入道殿やもとして、やかていてさせ給ぬ、そのお, りは左京大夫とそ申し、ゆみをいみしくいさせ給しなり、又いみしくこの, るゝはかりおなし所にいさせ給つ、饗應しもてはやし聞えさせ給つるけ, らるゝに、おなし物を中心にあたるものかは、つきに帥殿い給に、いみしう, 給へり、平張ともあまた□□わたしたるおはし所に、入道殿も出させ給へ, るゝやう、道長か家より御門后達たち給ふへき物ならは、此やあたれと仰, ませ給しなり、今日に見ゆへきことならねと、人の御さまのいひ出給ふ事, 世界をい給へるに、關白殿色あをく成ぬ、又入道殿い給ふとて、攝政關白す, らすおほしなりて、さらはのへさせ給へと仰られて、又いさせ給とて仰ら, に、やかて逍遙し給ふとて、帥殿河原にさるへき人々あまたくして出させ, 三月巳日のはらへ, うもさめて、ことにかく成ぬ、ちゝおとゝ、帥殿に、何かいるな、いそ〳〵とせ, ○中, 略, 的中シ伊, 周ノ矢外, 伊周上已, 怖, 原ヲ逍遙, ノ祓ニ河, 伊周ノ恐, 道長ノ矢, ル, ス, 寛弘七年正月二十八日, 五六一
割注
- ○中
- 略
頭注
- 的中シ伊
- 周ノ矢外
- 伊周上已
- 怖
- 原ヲ逍遙
- ノ祓ニ河
- 伊周ノ恐
- 道長ノ矢
- ル
- ス
柱
- 寛弘七年正月二十八日
ノンブル
- 五六一
注記 (30)
- 296,664,69,2215る、御車を近くやれは、便なき事かくなせそ、やりのけよと仰られけるを、何
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