『大日本史料』 2編 10 長和5年3月~7月 p.280

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て佛のみもとにすゝめ、ひかみたるこゝろをあらためなとし給ひ、勝醫夫人のをやに, たからものとしたまひなとするも、よにたくゐなく、またつみふかくおはすなと、よ, 入、よのはかなきことをみせて、あしき道をいたして佛の道にすゝむかたもなかるへ, ふへきといへは、まことにしかはあれと、ことさまのなへてならぬめてたさのあまり, 現なともおほえめ、これはをとこ女のえんなることをけに〳〵とかきあつめて、人の, におもひつゝけ侍れは、ものかたりなといひて、ひとまきふたまきのふみにもあらす、, ふみかはして、佛をほめたてまつりて、よのすゑまてつたへなとし給こそ、普門の示, 六十帖なとまてつくり給へるふみの、すこしあたにかたほなることもなくて、いまも, に申あへるにつけても、なか〳〵あやしくおほえてこそ申侍つれ、つみふかきさまを, むかしもめてもてあそひ、みかと・きさきよりはしめて、えならすかきもち給て、御, もしめして、人に佛のみなをもとなへさせ、とふらひきこえん人のために道引給はし, となりぬへく、なさけあるこゝろはへをしらせて、うきよにしつまむをもよき道に引, きにあらす、そのありさまをおもひつゝけ侍に、あるはわかれをいたみてうはそくの, こゝろにしめさせ、なさけをのみつくさんことは、いかゝはたうときみのりともおも, 而モ瑕珪ナ, ニ非ズ無常, ヲ記スモノ, 上ハ天皇皇, 徒ラニ情事, ヲ感悟シテ, 后モ貴重シ, 佛道ニ向ハ, 巨篇ニシテ, 給フ, シム, シ, 長和五年四月二十九日, 二八〇

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  • 而モ瑕珪ナ
  • ニ非ズ無常
  • ヲ記スモノ
  • 上ハ天皇皇
  • 徒ラニ情事
  • ヲ感悟シテ
  • 后モ貴重シ
  • 佛道ニ向ハ
  • 巨篇ニシテ
  • 給フ
  • シム

  • 長和五年四月二十九日

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  • 二八〇

注記 (28)

  • 1795,625,62,2149て佛のみもとにすゝめ、ひかみたるこゝろをあらためなとし給ひ、勝醫夫人のをやに
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