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ると、おもひくらふへし、, 白露はわきてもおかしをみなへし心からにや色のそむらん, くにつけても、たゝおもひかけたりし心のひくかたのみつよくてものうく、おもはす, 根をたつねつゝほりてまいる、色々うつろひたるも、黄なるか見所あるも、さま〳〵, にうへたてたるも、朝霧のたえまに見わたしたるは、けに老もしそきぬへき心ちする, に、なそや、まして思ふ事のすこしもなのめなる身ならましかは、すき〳〵しくもゝ, まれ、鷹司殿にてまれ、召出されて宮つかへの程に、道長公けさうし給ふを、式部, てなし、わかやきて、つねなき世をも過してまし、めてたき事・おもしろき事を見き, 今按、式部我さかりの過たるをかへりみたる心、尤殊勝也、かの源内侍か色めきた, 又云、行幸ちかくなりぬとて、殿の内をいよ〳〵みかゝせ給ふ、世におもしろき菊の, をみなへしさかりのいろを見るからに露のわきける身こそしらるれ, さまよくのかれたる趣を見るへし、, まことに式部かおとなしき心から、おいらけたるもてなしなるへし、, 云、わた殿の戸口のつほねに見いたせは、, 日記, 長和五年四月二十九日, 寛弘五年, の文に, ○中略、上, ニ掲グ、, 三二〇
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- 寛弘五年
- の文に
- ○中略、上
- ニ掲グ、
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- 三二〇
注記 (21)
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