『大日本史料』 2編 10 長和5年3月~7月 p.360

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ひろく考へいだして、何事も、をさ〳〵のこれるくまなく、解あきらめられたり、さ, はれるのみ也、其中に、今世中にあまねく用ふるは、湖月抄也、げに此抄は、さき, いふ物八卷あり、こと〴〵く注せるにはあらで、たゞ諸の抄にもれたる事、誤れる事, り、さて又明星抄孟津抄岷江入楚萬水一露湖月抄など、なほくさ〴〵、頭書や何やと, たし、其後哢花抄細流あり、河海花鳥の誤をたゞし、かれこれと考へくはへられた, からずくはしからざるを、かの抄は、やまともろこし、儒佛のもろ〳〵の書どもを、, 〴〵のもろ〳〵の抄どもを、あまねくよきほどに、頭と傍とに引出、師説今按をもま, どもを、こゝかしこ、わきまへ解たる物也、此人は、よにことなるさとり有し人なれ, ては花鳥餘情あり、河海の誤れるところをわきまへ、もれたる事どもを考へくはへな, じへ、すべて見るにたよりよきさまにぞ書なしたる、さて又契冲ほうしの源註拾遺と, の也、但し誤もいとおほく、語の注などには、殊にひがことのみおほくして、用ひが, 多かり、皆さき〴〵の抄どもを引出て、さしもことなることなく、たゞすこしづゝか, ど、すべてたよりとなることいとおほし、此二つの抄は、かならず見ではかなはぬも, ば、めづらしきこと多し、すべてこの人のあらはせる書どもは、近き世のうきたる説, 湖月抄簡便, 明多シ, 源註拾遺發, ナリ, 長和五年四月二十九日, 三六〇

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  • 湖月抄簡便
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  • 源註拾遺發
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  • 長和五年四月二十九日

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  • 三六〇

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