『大日本史料』 2編 16 寬仁4年8月~治安元年4月 p.282

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はかり見やられたり、あはれに、人はなれて、いつこともなくておはするほとけかなと、, 勢多のはしみなくつれて、わたりわつらふ、あはつにとゝまりて、しはすの二日京にいる、, なるきりかけといふ物したるかみより、丈六の佛のいまたあらつくりにおはするか、かほ, あれたる所の、すきゝつる山〳〵にもおとらす、おほきにおそろしけなるみやま木ともの, たれは、めつらしかりて、よろこひて、御前のをおろしたるとて、わさとめてたきさうし, くらくいきつくへくと、さるの時許にたちてゆけは、關ちかくなりて、山つらにかりそめ, うち見やりてすきぬ、こゝらのくに〳〵をすきぬるに、するかのきよみか關と、相坂の關, とも、すゝりのはこのふたにいれてをこせたり、うれしくいみしくて、よるひるこれを見, るよりうちはしめ、又〳〵も見まほしきに、ありもつかぬみやこのほとりに、たれかは物, とはかりはなかりけり、いとくらくなりて、三條の宮のにしなる所につきぬ、ひろ〳〵と, みやこの内とも見えぬ所のさまなり、ありもつかす、いみしうもの, やうにて、, せむれは、三條の宮に、しそくなる人の衞門の命婦とてさふらひけるたつねて、ふみやり, さはかしけれとも、いつしかと思し事なれは、ものかたりもとめて見せよ、〳〵とはゝを, かたりもとめ見する人のあらむ、まゝはゝなりし人は、宮つかへせしかくたりしなれは, 品脩子内親王, 長和二年正月廿七日、新一品宮〓〓臼自按察〓〓源家遷給三條宮、, 簡ヲ訂ス, ○以下、錯, 上總大輔、後拾遺作者、中宮大進從五上高階成行女、孝標朝臣爲上總時、, 長和二年正月廿七日、新一品宮〓〓環自按察〓〓原家遷給三條宮、, 衞門命婦孝, 標女ニ物語, 逢坂關, 六ノ佛像ヲ, 見ル, 造營中ノ丈, 勢多橋ノ荒, ノ册子ヲ贈, 三條宮西邊, 粟津ニ泊ス, ノ家二著ク, 孝標ソノ室, 上總大輔ト, 別居ス, 廢, 治安元年正月二十四日, 二八一

割注

  • 簡ヲ訂ス
  • ○以下、錯
  • 上總大輔、後拾遺作者、中宮大進從五上高階成行女、孝標朝臣爲上總時、
  • 長和二年正月廿七日、新一品宮〓〓環自按察〓〓原家遷給三條宮、

頭注

  • 衞門命婦孝
  • 標女ニ物語
  • 逢坂關
  • 六ノ佛像ヲ
  • 見ル
  • 造營中ノ丈
  • 勢多橋ノ荒
  • ノ册子ヲ贈
  • 三條宮西邊
  • 粟津ニ泊ス
  • ノ家二著ク
  • 孝標ソノ室
  • 上總大輔ト
  • 別居ス

  • 治安元年正月二十四日

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  • 二八一

注記 (38)

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