『大日本史料』 2編 17 治安元年4月~雑載 p.32

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〔宇治拾遺物語〕, ゝにて候と申所をほらせてみ給に、土五尺はかりほりたりけれは、あんのことく物有, とならんとて、榻をめしよせて御尻をかけて、晴明にきとまいれとめしにつかはした, りけれは、晴明則まいりたり、かゝることのあるはいかゝとたつね給けれは、晴明し, んとし給へは、御衣のすそをくひて引とゝめ申さんとしけれは、いかさまやうあるこ, るやうに吠まはりて、内へいれたてまつらしとしけれは、何條とて車よりおりていら, はしうらなひて申けるは、これは君を咒咀し奉りて候物を道にうつみて候、御越あら, これも今はむかし、御堂關白殿法成寺を建立し給てのちは、日ことに御堂へまいらせ, いつくにかうつみたる、あらはせとの給へは、やすく候と申てしはしうらなひて、こ, ましかはあしく候へきに、犬は通力のものにてつけ申て候なりと申せは、さてそれは, けり、土器を二うちあはせて、黄なる紙捻にて十文字にからけたり、ひらひてみれは, ある日例のことく御ともしけるか、門をいらんとし給へは、このいぬ御さきにふたか, 給けるに、しろき犬を愛してなん飼せ給けれは、いつも御身をはなれす御ともしけり、, ヲ表サズ、, 顯光ノ名, 十四, 御堂關白御犬晴明等きとくの事, 顯光ノ名, ヲ表サズ、, 門ヲ入ルヲ, 愛犬道長ノ, 通路ニ厭物, 止ム, アリ, 治安元年五月二十五日, 三二

割注

  • 十四
  • 御堂關白御犬晴明等きとくの事
  • 顯光ノ名
  • ヲ表サズ、

頭注

  • 門ヲ入ルヲ
  • 愛犬道長ノ
  • 通路ニ厭物
  • 止ム
  • アリ

  • 治安元年五月二十五日

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  • 三二

注記 (26)

  • 1642,685,71,493〔宇治拾遺物語〕
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