『大日本史料』 3編 1 応徳3年11月~寛治4年雑載 p.269

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れとこの御なからひいとめてたし、宮いとかひありて、思し見奉らせ給ふ、, 有樣のめてたさ、御しなほとによるわさにもあらすのみこそはあめれ、さ, その夜の有樣、聊心もとなき事なく、しつくさせ給へり、男君の御志のほと、, ろあらはしなれは、御供に參るへき人々、皆殿の御前えり定めさせ給へり、, う御氣色おろかならすあはれに見えさせ給ふ、かくて日頃ありて、御とこ, りにやとまて、おしかへし珍しう思さる、姫宮御年十五六はかりのほとに, て、御髮なとかんの殿の御ありさまに、いとよう似させ給へる心ちせさせ, 給ふに、めてたき御かたちと推し量りきこえさせ給へし、中務の宮いみし, き御ありさまなり、今の世に見えきこゆる香にはあらて、けにこれをやい, といまめかし、女房二十人、童下仕四人つゝ、萬いといみしう、奧深く心にく, おほし設けたりけれは、今日明日になりぬ、さるは内なとに思し志し給へ, にしへのくのえ香なといひて、世にめてたきものにいひけんは、このかを, る御事なれと、御宿世にや、おほし立ちて、むことり奉らせたまふ、御有樣い, とやんことなきあたりに參りぬへきなめりと聞え給ふ程に、うち〳〵に, とかたしけなき事なりと、かしこまり聞えさせ給ひて、男は妻からなり、い, 露顯, 風貌研子, ニ似タリ, 頼通トノ, 交情厚シ, 寛治元年十一月二十二日, 二六九

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  • 露顯
  • 風貌研子
  • ニ似タリ
  • 頼通トノ
  • 交情厚シ

  • 寛治元年十一月二十二日

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  • 二六九

注記 (22)

  • 292,743,56,1969れとこの御なからひいとめてたし、宮いとかひありて、思し見奉らせ給ふ、
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