『大日本史料』 3編 1 応徳3年11月~寛治4年雑載 p.313

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然るを先日僕從千任丸にをしへて、名簿あるよし申しは、くたんの名簿さ, 勢をかりて敵をうつは、むかしもいまもさたまれるならひなり、武則且は, 官符の旨にまかせ、かつは將軍のかたらひによりて、御方にまいり加れり、, みたなかしてしりに行、將軍、武衡をめし出てみつから責ていはく、軍の道, ねをして、しはらくにけのひてけり、城中の美女ともつはものあらそひ取, とむ、つゐに見つけて池よりひきいたしていけとりつ、又千任おなしく生, くる者は千万か一人也、武衡にけて城のうちに池のありけるに飛入て、水, にしつみて、かほを叢にかくしてをる、つはものとも入みたれてこれをも, 虜にせられぬ、家衡は花柑子といふ馬をなん持たりける、六郡第一の馬な, り、これを愛する事妻子にすきたり、にけんとて、此馬敵のとりてのらん事, ねたしといひて、つなき付てみつから射ころしつ、さてあやしのけすのま, て陣のうちへゐて來る、おとこの首は鉾にさゝれて先にゆく、此は妻はな, 夜つゐに落畢りぬ、城中の家ともみな火をつけつ、烟の中にをめきのゝし, る事地獄のことし、四方にみたれて、蜘蛛の子をちらすに似たり、將軍のつ, はものこれをあらそひかけて、城の下にて〓す、又城中へ亂れ入て殺す、に, 家衡愛馬, 義家武衡, 義家敵軍, ヲ鑒殺ス, 遁ル, ヲ〓トス, ヲ殺シテ, 武衡千任, ヲ問責ス, 寛治元年十二月二十六日, 三一三

頭注

  • 家衡愛馬
  • 義家武衡
  • 義家敵軍
  • ヲ鑒殺ス
  • 遁ル
  • ヲ〓トス
  • ヲ殺シテ
  • 武衡千任
  • ヲ問責ス

  • 寛治元年十二月二十六日

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  • 三一三

注記 (26)

  • 294,735,52,1955然るを先日僕從千任丸にをしへて、名簿あるよし申しは、くたんの名簿さ
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