『大日本史料』 3編 9 嘉承2年1月~嘉承2年雑載 p.312

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く床しくおもひまいらせつるに、かた時見まいらせて、いかてかさふらは, ん、たゝくしておはしましね、今一度おとろかせたまひて見えさせ給へ、あ, をしてよひ給はさりつるそ、年ころの御病をたに、はつるゝ事なくあつか, す、しりにたち、さきにたち、病の心ならぬさとゐ十日はかりするにも、戀し, 位殿の、かくときゝて參り給へるなりけり、あな心うや、例さまにうち見あ, け給ひつらんを、今一度みまいらせす成ぬるこゝろうきを、何のものいみ, ゝけてなき給ふ、御さうしよりなけ入らるゝ物を何そとみれは、我局に置, らへて、をめきさけひ玉ふ、きくそたへかたき、此聲を聞て、そこらのゝしり, なかなしや、こひしさをいかにしてか侍らはん、たゝめしてそと御手をと, たる二あゐのからきぬかつきたるものなけ入て、人のゐるをみれは、藤三, ぬる障子引あけ給へは、三位、山の座主をも、今は何にせんするそといひつ, せす、あやしのきぬの中よりおほしまいらせて、いつれの行幸にもはなれ, つるくしうさとも、ひしとやみぬ、山の座主、今そまいりて、僧正の出たまひ, ひ參らせて、限の度しも、かくこゝちをやみてける身の、すくせの心うき事, はすておはしましぬるそ、むまれさせたまひしより、かた時はなれまいら, 兼子參入, 嘉承二年七月十九日, 三一二

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  • 兼子參入

  • 嘉承二年七月十九日

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  • 三一二

注記 (18)

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