『大日本史料』 3編 10 天仁元年1月~天永元年7月 p.271

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心えねはといひて、時のふたにくひさす音す、左近の陣の夜行、てんめきた, るありくも、昔にもかはる事なし、御帳のかたひら見るにも、先仰られし事, 昔今の事かたりきかせ給ひしをり、殿のあとかたにより奉らせ給ひしか, けにておほとのこもりたるそ、かはらせおはせましゝとおほゆる、をとゝ, のみたちてたかふ事なくおほゆるに、たゝ一所のすかたのみえさせ給は, しの頃に、かやうにてよるひる御かたはらに侍らひしに、御心ちやませ給, 給はて、しはしと申させ給ひしかは、つれ〳〵のまゝに、よしなし物かたり, は、そのまゝにてさふらはんは、なめけにみくるしく覺えしかは、おきあか, ひたりしかとも、院より、あなかしこ、よくつゝしみて、夜のおとゝを出させ, りての給はんとせしみえ參らせしと思ふなめりとおほして、たゝあれ、木, とも思ひ出らる、むかしをしのふいつれの時にか露かはく時あらんとお, ぬとおもふそかなしき、御まへのふさせ給ひたる御方をみれは、いはけな, はして、かたしきの袖もぬれまさり、枕の下につりしつはかり、萬の事に目, もあはす、瀧口の名たいめむ、御ゆとのゝはさま、殿上の口にて申聲そ、聞ゆ, るほとにおほえたりしかと、耳に立て聞ゆ、るうけせう時そうして尋へし, 左近ノ随, 時ニ渝ラ, 御有樣, 御寢所ノ, ノ夜行往, ノ聲聞ユ, 瀧口名〓, 堀河天皇, 御惱ノ時, ノ思出, ズ, 天仁元年八月二十一日, 二七一

頭注

  • 左近ノ随
  • 時ニ渝ラ
  • 御有樣
  • 御寢所ノ
  • ノ夜行往
  • ノ聲聞ユ
  • 瀧口名〓
  • 堀河天皇
  • 御惱ノ時
  • ノ思出

  • 天仁元年八月二十一日

ノンブル

  • 二七一

注記 (28)

  • 1581,629,72,2171心えねはといひて、時のふたにくひさす音す、左近の陣の夜行、てんめきた
  • 1467,635,69,2172るありくも、昔にもかはる事なし、御帳のかたひら見るにも、先仰られし事
  • 439,632,77,2178昔今の事かたりきかせ給ひしをり、殿のあとかたにより奉らせ給ひしか
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  • 1126,641,72,2163のみたちてたかふ事なくおほゆるに、たゝ一所のすかたのみえさせ給は
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