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革にて、指をつきたるか本也, 中にも、遠笠懸、此御代より始れり、然に將軍、あひさはの狩庭にて、暮かゝる, り、景光申樣、少はむかへて可仕よし申度候つれとも、さる射手なれはと存, たぬきて、物さくりの通に引たてゝろ〓、是をあそはされて、御了簡有へし, 合けれは、景光、馬より下て、馬と物とのさくり間をうちて見るに、九杖也、景, に、工藤庄司景光をめして、只今の物あそはしはつす事、無念に思召由被仰, かゆひを二すきて、今にいたりく、〓き來るなり、はしめは、大指とく次しゆ, と申、將軍いかゝ思召れけるやあいきやうの三郎末方をめされ、射させら, ほとに、馬手きれの物をあそはしはつして、無念に被思召、多くの射手の中, はしめられたり、それよりおもしろきとて、其後より、くすしゆひとたけた, るゝ、末方、馬の疏をはしらかし、すこしはむかへて、是を射る、誠神妙に仕た, 光、申旨はなくして、能思案したる體にて、我馬にさしたるあふりを、かた, 候つる、能仕たりとかんしけり、御意得有てあそはさるゝ、其後、人〻こそり, ひとをつきたり、根本は、ことかはにて、指をつかぬなり、けるによりて、と, 〔笠掛記〕遠笠懸始之事、右大將家の御時にもろくの作物品々遊されき、, 建久四年五月八日, 三八〇
柱
- 建久四年五月八日
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- 三八〇
注記 (17)
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