Loading…
要素
割注頭注ノンブル
OCR テキスト
とおしき, 乃成はて給けん事のきかまほしくて來りたりとのぬへは、時頼入道かく, むめく、う〓くし金なる髮を肩乃まはりくりおしきりつゝ、文覺上人にい, 參る、先高野に參りて、時頼入道か庵室に尋入く、我きしか〳〵のもの也、父, しけに、疾そりおろしぬへかしと、母上も乃給へ共、見奉てき、是ほとう例く, しき人をや〓し奉らん事の悲しさよ、世乃世にてありをは、今き近衞司に, へす、頓て熊野へ參り給て、新宮、那智へつたひ給、濱宮乃王子の御前にて、父, 三位中將身投ぬたる漫々たる奧の方を、はる〳〵と打なかめ給之、そゝ海, 治四年の春のころ、けてしもあるへき事ならねはとて、柿衣袴負なとした, とまこひて、修行に出給にたり、齋藤五、齋藤六も同しやうに出たち、御供に, 末そ知ぬと乃給へるそおそ海しき、是につたても、世をつゝみ給たるそい, 宣ふをきゝて与り、權亮三位中將乃身投ぬしを唯今の事乃やうにおもひ, 〓りおはりまての事、こまかにかたり申けれは、此山ふしとも〓もかをあ, 出そ、あはれやこの山伏、少も三位中將にたかはす似ぬへり、ありしはしめ, てこそあらましかはなとおほすそあまりの事なりたる、十六と申年の文, 六代御前十四五にも成給ふ、されは世のおそあしさ、ツたま, ○中, 略, 熊野ニ詣, 高野山ニ, 登ル, ヅ, 建久九年二月五日, 六八二
割注
- ○中
- 略
頭注
- 熊野ニ詣
- 高野山ニ
- 登ル
- ヅ
柱
- 建久九年二月五日
ノンブル
- 六八二
注記 (24)
- 1722,656,47,266とおしき
- 785,660,59,2212乃成はて給けん事のきかまほしくて來りたりとのぬへは、時頼入道かく
- 1136,656,59,2211むめく、う〓くし金なる髮を肩乃まはりくりおしきりつゝ、文覺上人にい
- 901,656,61,2216參る、先高野に參りて、時頼入道か庵室に尋入く、我きしか〳〵のもの也、父
- 1603,653,58,2213しけに、疾そりおろしぬへかしと、母上も乃給へ共、見奉てき、是ほとう例く
- 1487,656,58,2210しき人をや〓し奉らん事の悲しさよ、世乃世にてありをは、今き近衞司に
- 319,670,63,2203へす、頓て熊野へ參り給て、新宮、那智へつたひ給、濱宮乃王子の御前にて、父
- 203,664,62,2208三位中將身投ぬたる漫々たる奧の方を、はる〳〵と打なかめ給之、そゝ海
- 1252,651,60,2214治四年の春のころ、けてしもあるへき事ならねはとて、柿衣袴負なとした
- 1018,659,61,2209とまこひて、修行に出給にたり、齋藤五、齋藤六も同しやうに出たち、御供に
- 1833,650,60,2203末そ知ぬと乃給へるそおそ海しき、是につたても、世をつゝみ給たるそい
- 668,654,59,2216宣ふをきゝて与り、權亮三位中將乃身投ぬしを唯今の事乃やうにおもひ
- 437,663,60,2209〓りおはりまての事、こまかにかたり申けれは、此山ふしとも〓もかをあ
- 553,659,57,2206出そ、あはれやこの山伏、少も三位中將にたかはす似ぬへり、ありしはしめ
- 1372,653,56,2214てこそあらましかはなとおほすそあまりの事なりたる、十六と申年の文
- 1718,1076,59,1786六代御前十四五にも成給ふ、されは世のおそあしさ、ツたま
- 1745,947,40,108○中
- 1702,945,41,48略
- 345,293,42,173熊野ニ詣
- 927,291,42,161高野山ニ
- 884,292,38,72登ル
- 303,295,32,34ヅ
- 1947,721,46,336建久九年二月五日
- 1952,2447,45,118六八二







