『大日本史料』 4編 6 正治元年1月~建仁元年3月 p.73

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雲の上にはるくれぬとはなたれともなれにし花のかたそたちうき, 參れと仰あれは、參れり、御硯めしよせ之かゝせゐひて、むすひつけ之、御と, さりあへすこほれおつ、けふこすはなと人々くちすさみあへり、御車のお, もなる内大臣通、にたまはす、, つのこゑもツそかはし、御車に女房參らせにて、殿上人、上下北面、馬にて御, 供に候、若き公卿達もやかておなし之馬にて參りぬひ、たゝ車二兩少しお, くれて參りぬふ、つくり道に打出たるに、霞の絶間より矛とみえたる花の, らせぬふ、花いかにおもひ出らんとそおもひつゝたられて、花一枝をりて, は、此花の下に左近のつかさしんひき侍しに、布衣の御姿にてにはにりた, て御車めしよせ之、御ともの人々なと馬とりにつかはし、はしりちかふく, おちて、はるかなる道のほとも心もとなく、ひぬもんあをみりたれる道芝, を分いらせぬて、春花門、延政門よりいらせぬふ、花は少しさかり過く、道も, ましめしよせて、花のもとにひめもすになかめゐさせぬふ、昔御幸のとき, 梢、雲かとそみえまかへる、やう〳〵ちかつくまゝに、えならぬ匂ひこほれ, 花らんせん仰あり、京より參れる人々、今さつりなん侍るなと申せは、や, 出御, 著御, 正治元年三月十七日, 七三

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  • 出御
  • 著御

  • 正治元年三月十七日

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  • 七三

注記 (19)

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