Loading…
要素
ノンブル
OCR テキスト
〓羅伽の身を現し給ひけるかとそおほへける、, 代の古木數万の巖石、悉くおしなかされて、取おく所の材木天然として下, か、夜半はかり驚きほゝ、人をよひて叡山の方に火煙や見ゆると問にれは, りなから、料物を仙人にたまはをとれは、即おほくの材木をとりて、杣の邊, さる事侍らすといふ、暫はかりして、なを見るへきよし申々れは、燒亡の侍, やらむ、天のあつきなりとそ申ける、扨いくほとなくて、坂本より使はしり, さへかたかりたり、則國々浦々をめくらして、叡山の麓戸津といふところ, 伸兼朝臣は、材木おもひ乃〓く下しぬときゝて、抑悦きはまりなく、感〓を, 夜雷雨天をひゝかし、驟雨岸をうかち、流水波をあけ、大地浮たりけれは、經, 谷の間にそつみおきたりたる、其後三千餘日むなし之明しくらす程に、或, りたり、國中の壯觀ま〓に寄特なり、この地き山王神應をほとこし給く、摩, へつじて、木屋を造てそ〓みおかををる、仲兼或夜京の亭に臥したりたる, 旨あり、の□を募ていそき杣人下おろすへきよし申下す所に、庄官あさ, て云、今夜火事ありて、講堂の材木燒失すへかりほるを、にはかに海中より, 繪, 建永元年七月二十四日, 一五四
柱
- 建永元年七月二十四日
ノンブル
- 一五四
注記 (17)
- 1102,634,56,1434〓羅伽の身を現し給ひけるかとそおほへける、
- 1332,639,59,2204代の古木數万の巖石、悉くおしなかされて、取おく所の材木天然として下
- 515,643,59,2207か、夜半はかり驚きほゝ、人をよひて叡山の方に火煙や見ゆると問にれは
- 1678,645,62,2199りなから、料物を仙人にたまはをとれは、即おほくの材木をとりて、杣の邊
- 397,641,60,2206さる事侍らすといふ、暫はかりして、なを見るへきよし申々れは、燒亡の侍
- 281,646,58,2196やらむ、天のあつきなりとそ申ける、扨いくほとなくて、坂本より使はしり
- 747,641,60,2196さへかたかりたり、則國々浦々をめくらして、叡山の麓戸津といふところ
- 862,635,62,2209伸兼朝臣は、材木おもひ乃〓く下しぬときゝて、抑悦きはまりなく、感〓を
- 1448,640,60,2202夜雷雨天をひゝかし、驟雨岸をうかち、流水波をあけ、大地浮たりけれは、經
- 1564,640,61,2203谷の間にそつみおきたりたる、其後三千餘日むなし之明しくらす程に、或
- 1212,641,62,2205りたり、國中の壯觀ま〓に寄特なり、この地き山王神應をほとこし給く、摩
- 633,651,58,2192へつじて、木屋を造てそ〓みおかををる、仲兼或夜京の亭に臥したりたる
- 1797,641,58,2191旨あり、の□を募ていそき杣人下おろすへきよし申下す所に、庄官あさ
- 163,648,60,2194て云、今夜火事ありて、講堂の材木燒失すへかりほるを、にはかに海中より
- 986,850,56,57繪
- 1916,712,43,424建永元年七月二十四日
- 1911,2454,42,103一五四







