『大日本史料』 4編 9 建永元年5月~承元2年2月 p.511

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ところは、源空か興する淨土の法門は、濁世末代の衆生の決定、出離乃要道, なるがゆへに、常隨守護乃神祇冥道、さためて無道乃障難をとのめ給はん, つきすは、なんそ又今生の再會なからむやとそおほせられける、また一人, や、しかのみならす、念佛の興行洛陽にして年ひさし、邊鄙におもむきて、田, からす、諸佛濟度のちかひふかく、冥衆護持乃約ねんごろなり、しかれはな, 夫野人をすゝめむ事年來の本意なり、しかれとも、時いたらすして素意い, んぞ世間の機嫌をはゞかりて、經釋の素意をかくすべきや、たゝしいたむ, ともいふへし、此法の弘通は、人はとゝめむとすとも、法さらにとゝまるへ, 會なんぞうたがはん、又いとふといへとも、存するは人の身なり、おしむと, いへとも、死するは人のいのちなり、なんぞかならずしも、ところによらん, すとも、娑婆乃離別ちかきにあるへし、たとひ山海をへだつとも、淨土の再, らず、そのゆへは齡すてに八旬にせまりぬ、たとひ師弟おなしみやこに住, か、命あらんともがら、因果のむなしからさる事をおもひあはすべし、因縁, まだはたさす、いま事の縁によりて、年來の本意をとたむ事、すこふる朝恩, 弟おほくこの義に同じたるに、上人の給はく、流刑さらにうらみとすへか, 承元元年二月十八日, 五一一

  • 承元元年二月十八日

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  • 五一一

注記 (17)

  • 598,681,67,2206ところは、源空か興する淨土の法門は、濁世末代の衆生の決定、出離乃要道
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