『大日本史料』 4編 11 建暦元年1月~2年11月 p.646

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としく生死をいでぬへき人をは、魔界きをひて障碍の方便をなすことお, 世間の人の意に相叶たる太刀かたなをまうけつれは、夜枕にもたて、そば, そるへき事にそ侍める、ある時人とひていはく、惡を行せし程往生淨土の, り、猛利熾盛の心なけれとも、つねにわすれす相續して行すれは往生する, その定に念佛眞實に信したるものは、いみじきことゝおもひて、信力内に, れにけり、乘願房おどろきてことの心をたづねらるゝに、修行者夢の次第, 業はおほえ候はぬ、かくても往生とげ侍なんやと、答云、みな人のならひな, 發したるゆへに、名号にいさみて、鎭にこれにうちかゝりたるやうに申さ, 事定業を成すといふことあるなりとそ申されける、またあるときいはく、, けるか、のちには天台宗を稽古せられけれとも、この兩宗にて順次に生死, にもをきたるは、なにとなくつねに心にもかけて、さくりもてあそふなり、, をくはしくかたりて、かしこまり申けれは、いみじくよろこばれけり、まこ, をいづへしともおほえずとて、上人の弟子になり、遁世して醍醐の菩提〓, るへきなりと云々、このひじり、もとは眞言師、悉曇師にて、仁和寺にすまれ, なり、されは倶舍の性相にも、由重惑淨心及是恆所作といひて、つねになす, 元ハ眞言, 舗, 建暦二年正月二十五日, 六四六

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  • 元ハ眞言

  • 建暦二年正月二十五日

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  • 六四六

注記 (19)

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