『大日本史料』 4編 11 建暦元年1月~2年11月 p.660

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七年正月右丞相, るしくだされける、法名をつきて尊願とそ申ける、上人往生の後は日に隨, て極樂の戀しく、年をゝひて穢土のいとはしく覺けるまゝには、此御文を, の事なるへしなと申けれは、かゝる用意と思もよらす、只あらましの詞と, 河にすてさせにけり、夜陰の事なれは人更にこれをしらす、其後僧衆にむ, 取出し拜見しては、とくむかへさせ給へと申けれとも、空く歳月を送ける, し、みづから腹を切て五臓六腑を取出し、練大口につゝみて忍てうしろの, 君の御なこりも戀しくましますうへ、上人も極樂に必參りあへと仰の侍, かひて、加樣に出家籠居して大臣殿の御菩提をとふらひ申につけても、主, の如法念佛をはしめ、十一月十八日に結願の夜半に、道場にして高聲念佛, りしに、今まて往生せすして穢土のすまゐかた〳〵無盆なり、釋尊も八十, の御入滅、上人も八十の御往生、尊願又滿八十なり、第十八は念佛往生の願, 間、上人の門弟淨勝房以下の僧衆をもて、仁治三年十月廿八日より三七日, なり、今日又十八日なり、如法念佛の結願に當て、今日往生したらんは殊勝, 心得て、實にめてたくこそ候はめと返答しけるに、その夜もあけ、十九日に, 薨逝のとき、免許をかふりて出家をとげ、上人よりし, 實朝, 公, ト同齡, 夜切腹, 如法念佛, 三七日ノ, 釋迦源空, 同結願ノ, 建暦二年正月二十五日, 六六〇

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  • 實朝

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  • ト同齡
  • 夜切腹
  • 如法念佛
  • 三七日ノ
  • 釋迦源空
  • 同結願ノ

  • 建暦二年正月二十五日

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  • 六六〇

注記 (26)

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