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よといふと見てければ、いとあやしうおぼえて、宮にかたり聞えけれど、い, おはするに、建保のころ、宮のうちの女房の夢に、かうふりしたるものあま, 草ふかく八重むぐらのみさしかためたる宮の中に、いと心ぼそくながめ, 後高倉院, れば、おもへはやんことなけれど、むかし後白川の法皇、安徳院のつくしへ, 貞親王とぞ聞えける、高倉院第三の御子なり、をきの法皇の御このかみな, たまいりて、劒璽を入たてまつるべきに、をの〳〵ようゐしてさふらはれ, きやうにてすぐし給ふ、さびし之人めまれに、としをへてあれまさりつゝ, 時、なき給ひしによりて、位にもつかせ給はざりしかば、世中ものうらめし, おはしましてのちに、見たてまつらせ給ひける御むまごの宮たちえりの, 四月八日、天晴、傳聞、持明院宮御出家、不知定日、諱守貞、三, 品、世頗稱稽古御器量之由、未及衰老厭離給、定有御存知之旨歟, 〔明月記, そのころ、いとかずまへられ給はぬふる宮おはしけり、守, 〔本朝皇胤紹運録〕, 〔増鏡〕, 〓高倉院譯憲仁、治十二年、, 建暦二三廿六、出家, 行助, ○野宮, 本十二, 二品、守貞親王母七條院、〓〓〓如、, 法名, ふち衣, 上, 第〓完譯憲仁、治十二年、, 高倉院, 〓古ノ御, 器量, 御法名, 建暦二年三月二十六日, 七二九
割注
- 建暦二三廿六、出家
- 行助
- ○野宮
- 本十二
- 二品、守貞親王母七條院、〓〓〓如、
- 法名
- ふち衣
- 上
- 第〓完譯憲仁、治十二年、
- 高倉院
頭注
- 〓古ノ御
- 器量
- 御法名
柱
- 建暦二年三月二十六日
ノンブル
- 七二九
注記 (32)
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