『大日本史料』 4編 12 建暦2年12月~建保元年12月 p.769

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く、又恥へき友もなし、殊更に無言をせされとも、ひとりをれは口業をおさ, めつへし、かならす禁戒を守るとしもなけれとも、境界なけれは何に付て, 風の樂をたくへ、水の音に流泉の曲をあやつる、藝は是つたなけれは、人の, を憐む、つもりきゆるさま罪障にたとへつへし、若念佛ものうく、讀經まめ, なふ計也、又麓に一の柴の庵あり、則此山守か居るところ也、かしこに小童, におりて落穗をひろひ、ほくみをつくる、若日うらゝなれは嶺によち上り, かやふらむ、若跡のしら浪に身をよする朝には、岡のやに行かふ船をなか, あり、時々來て相訪ふ、もしつれつれなる時は、是を友としてあそひありく、, つはなをぬき、岩なしをとる、又ぬかこをもり、芹をつむ、或はすそわの田井, 耳を悦はしめむとにもあらす、ひとりしらへ獨詠してみつから心をやし, めて、滿沙彌か風情をぬすみ、もし桂の風はちをならす夕には、潯陽の江を, かれは十六歳、われは六十、其齡事の外なれと、心を慰る事はこれ同し、或は, 思、豫て源都督のなかれをならふ、若餘興あれは、しは〳〵松のひゝきに秋, ならさるときは、みつからやすみ、みつからをこたるにさまたくる人もな, きる、秋は日くらしの聲耳にみてり、空〓の世をかなしむこと聞ゆ、冬は雪, 琵琶ヲ彈, 小童ト遊, ブ, ズ, 建保元年十月十三日, 七六九

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  • 琵琶ヲ彈
  • 小童ト遊

  • 建保元年十月十三日

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  • 七六九

注記 (21)

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