『大日本史料』 4編 12 建暦2年12月~建保元年12月 p.771

Loading…

要素

頭注ノンブル

OCR テキスト

のみ、のとけくして恐なし、程せはしといへとも、夜ふす床あり、晝居る座あ, も、誰をかやとし、誰をかすへむ、それ人の友たる者は、とめるをたうとみ、ね, もなふへき人もなく、たのむへきやつこもなし、たとひひろくつくれりと, 作る、或主君師匠、及財寶馬牛の爲にさへ是を作る、我今身の爲にむすへり、, りみ、恩顧のあつきををもくす、更にはこくみあはれふといへとも、やすく, 人のために作らす、ゆへいかんとなれは、今の世のならひ、此身のあり樣、と, も身の爲にはせす、或は妻子〓屬のためにつくり、或は親〓朋友のために, へからす、たひたひの炎上にほろひたる家、又いくそはくそ、たゝかりの庵, のことし、身をしり世をしれゝは、願はすましらはす、只しつかなるを望と, しるによてなり、みさこは、荒磯にゐる、則人をおそるゝかゆへ也、我又かく, 花月を友とせむにはしかす、人の奴たる者は、賞罰のはなはたしきをかへ, り、一身をやとすに不足なし、かうなは、ちいさきかひをこのむ、是よく身を, し、愁なきをたのしみとす、すへて世の人の住家を作るならひ、かならすし, んころなるを先とす、かならすしも情有と、直なるとをは愛せす、たゝ糸竹, のかくれ給へるも、あまたきこゆ、まして數ならぬたくひ、盡して是をしる, 望トシ愁, 靜ナルヲ, ナキヲ樂, 長明ノ述, 懷, トス, 建保元年十月十三日, 七七一

頭注

  • 望トシ愁
  • 靜ナルヲ
  • ナキヲ樂
  • 長明ノ述
  • トス

  • 建保元年十月十三日

ノンブル

  • 七七一

注記 (23)

  • 1627,654,69,2203のみ、のとけくして恐なし、程せはしといへとも、夜ふす床あり、晝居る座あ
  • 578,663,73,2209も、誰をかやとし、誰をかすへむ、それ人の友たる者は、とめるをたうとみ、ね
  • 695,663,70,2205もなふへき人もなく、たのむへきやつこもなし、たとひひろくつくれりと
  • 927,654,71,2229作る、或主君師匠、及財寶馬牛の爲にさへ是を作る、我今身の爲にむすへり、
  • 230,670,71,2201りみ、恩顧のあつきををもくす、更にはこくみあはれふといへとも、やすく
  • 814,658,71,2214人のために作らす、ゆへいかんとなれは、今の世のならひ、此身のあり樣、と
  • 1044,659,69,2205も身の爲にはせす、或は妻子〓屬のためにつくり、或は親〓朋友のために
  • 1743,663,68,2197へからす、たひたひの炎上にほろひたる家、又いくそはくそ、たゝかりの庵
  • 1280,657,66,2205のことし、身をしり世をしれゝは、願はすましらはす、只しつかなるを望と
  • 1397,646,66,2217しるによてなり、みさこは、荒磯にゐる、則人をおそるゝかゆへ也、我又かく
  • 346,664,74,2200花月を友とせむにはしかす、人の奴たる者は、賞罰のはなはたしきをかへ
  • 1508,648,71,2212り、一身をやとすに不足なし、かうなは、ちいさきかひをこのむ、是よく身を
  • 1160,657,69,2207し、愁なきをたのしみとす、すへて世の人の住家を作るならひ、かならすし
  • 464,676,69,2198んころなるを先とす、かならすしも情有と、直なるとをは愛せす、たゝ糸竹
  • 1858,652,71,2200のかくれ給へるも、あまたきこゆ、まして數ならぬたくひ、盡して是をしる
  • 1272,284,42,172望トシ愁
  • 1317,283,36,164靜ナルヲ
  • 1228,287,39,170ナキヲ樂
  • 1417,283,42,167長明ノ述
  • 1372,280,41,42
  • 1192,293,29,66トス
  • 125,735,43,380建保元年十月十三日
  • 143,2466,43,107七七一

類似アイテム