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りの夜をあかす、, 筆の跡をとゝめられたり、, 十五日、木瀬川を立て、遇澤と云野原をすく, けふすくる身をうきしまか原にきてつゐの道をそきゝさためつる, 更る夜の嵐の枕ふしわひぬ夢も都に遠さかりきて, 十六日、竹の下を立て、林中をすきてはる〳〵と行は、千束のはしを獨梁に, 之を見る人心あれは、みな袖をうるほす, 山にて、一川谷になかれ、嵐落て枕をあらふ、聞はこれ松の音、霜さえて袖に, 過る笠をとかめ、客雲梢にかさなりて、故山の頂あらたに高し、朝の間雨ふ, あり、拂へはたゝ月のひかり、ね覺のおもひにたえす、ひとりおきゐて、のこ, みし人にあふ夜の夢の名殘かなかけろふ月に松風の聲, さしこえて、足柄山に手をたてゝのほれは、君子松いつくしくて、貴人の風, 頭に鷺ねくらをあらそへは、山の北方竹の下といふ所にとまる、四方は高, 木瀬川の宿にとまりて、萱屋の下にやすむ、又彼中納言和歌一首よみて、一, けふ足柄山をこえて、關の下の宿にとまるへき日暮、烏むらかりとんて、林, ○中略、承久三年七月, 十四日ノ條二收ム, 十四日ノ條二收ム、, ○中略、承久三年七月, ノ行程, 第十二日, 遇澤, ノ行程, 第十三日, 竹の下, 木瀬川, 貞應二年雜載, 一八一
割注
- ○中略、承久三年七月
- 十四日ノ條二收ム
- 十四日ノ條二收ム、
頭注
- ノ行程
- 第十二日
- 遇澤
- 第十三日
- 竹の下
- 木瀬川
柱
- 貞應二年雜載
ノンブル
- 一八一
注記 (28)
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