『大日本史料』 5編 7 寛喜3年10月~貞永元年6月 p.466

Loading…

要素

割注頭注ノンブル

OCR テキスト

大寺に歸つきや, つるへしと被申けり、廿八日、寺を出て歸らんとしたまぬ時、夜部やくそり, しめてをとろきて、寶前にてやかて開て見れは二粒の舍利あり、不思議に, 覺て、またもとのやうにつゝみて經袋ニ入あ、左の脇にらけて祈請申さる, れは、今よ〓後、此舍利を尺尊の御かた見、大明神の御身とた乃みたてまた, へりと見ゆ、これ左のわきにかけたてまつる御舍利に、大明神の御身いら, てまに、る其後數剋對面ありて、今日見參の悦に、祕藏乃舍利わたしたてま, ゝ樣、この壹ひめされつるは、こ乃舍利壹まはさんらためなるへし、しかあ, の舍利渡壹てまにらととて紙ににゝみてわたしたまぬ、明惠房これをと, きて、一心に祈請し申さるれは、大明神左乃脇にちかく壹ちそひて立たま, るへしらならす權現の御身、此舍利にいわゐさをたまへと申て、眼をふた, と覺るなり、しはし法施まいらせて後、見參すへしとて、眼を閇て法施をた, しておはすれは、さきの二乃鐵鎚は、この二粒の舍利なりと覺れは、上人は, やかて參社して、御前にて眼を閇て、法施を壹てまにりて、眠れるか〓くに, わて、やら高經袋にいれて、拜見におよはす又何粒ありともしらすして、東, 繪アリ、略ス, ○コノ次ニ, 尊ノ形見, 〓日神ノ, 舍利ヲ釋, リ舍利二, 春日神ヨ, 御身トス, 粒ヲ賜フ, 貞永元年正月十九日, 四六六

割注

  • 繪アリ、略ス
  • ○コノ次ニ

頭注

  • 尊ノ形見
  • 〓日神ノ
  • 舍利ヲ釋
  • リ舍利二
  • 春日神ヨ
  • 御身トス
  • 粒ヲ賜フ

  • 貞永元年正月十九日

ノンブル

  • 四六六

注記 (26)

  • 1259,638,58,498大寺に歸つきや
  • 1613,646,62,2207つるへしと被申けり、廿八日、寺を出て歸らんとしたまぬ時、夜部やくそり
  • 910,642,60,2199しめてをとろきて、寶前にてやかて開て見れは二粒の舍利あり、不思議に
  • 793,636,60,2208覺て、またもとのやうにつゝみて經袋ニ入あ、左の脇にらけて祈請申さる
  • 559,641,61,2204れは、今よ〓後、此舍利を尺尊の御かた見、大明神の御身とた乃みたてまた
  • 200,655,61,2192へりと見ゆ、これ左のわきにかけたてまつる御舍利に、大明神の御身いら
  • 1728,644,62,2205てまに、る其後數剋對面ありて、今日見參の悦に、祕藏乃舍利わたしたてま
  • 677,653,59,2194ゝ樣、この壹ひめされつるは、こ乃舍利壹まはさんらためなるへし、しかあ
  • 1495,642,60,2205の舍利渡壹てまにらととて紙ににゝみてわたしたまぬ、明惠房これをと
  • 317,639,60,2214きて、一心に祈請し申さるれは、大明神左乃脇にちかく壹ちそひて立たま
  • 442,644,59,2204るへしらならす權現の御身、此舍利にいわゐさをたまへと申て、眼をふた
  • 1843,638,62,2207と覺るなり、しはし法施まいらせて後、見參すへしとて、眼を閇て法施をた
  • 1024,643,59,2190しておはすれは、さきの二乃鐵鎚は、この二粒の舍利なりと覺れは、上人は
  • 1142,642,59,2200やかて參社して、御前にて眼を閇て、法施を壹てまにりて、眠れるか〓くに
  • 1376,640,63,2210わて、やら高經袋にいれて、拜見におよはす又何粒ありともしらすして、東
  • 1245,1151,42,329繪アリ、略ス
  • 1292,1153,41,319○コノ次ニ
  • 536,286,42,170尊ノ形見
  • 491,288,42,166〓日神ノ
  • 579,288,44,171舍利ヲ釋
  • 1022,289,43,161リ舍利二
  • 1066,286,43,163春日神ヨ
  • 451,287,39,164御身トス
  • 974,284,47,165粒ヲ賜フ
  • 1956,723,44,387貞永元年正月十九日
  • 1959,2389,46,125四六六

類似アイテム