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あまのとのあくるほとなき夜はの月またて水鷄のなにたゝく覽寂能, 夏と秋と行あひちかき空なれはさそな夜渡月はすゝしき行家, ま木のとのあくるもやすき短夜にまたれす出よいさよひの月顯氏, 夏衣ひとへに秋の心ちして袖に凉しき夜はの月かけ有教, 夏かりの玉江のあしのみしか夜はけにあけやすき月の影かな爲氏, みしか夜の月をやとせは夏衣うすくもかけのあけ渡かな寂西, 待ほとにふけなはいかに短夜の心もしらぬ山のはの月蓮性, 秋とてもかはかりこそは待もみめすゝしく山をいつる月哉眞觀, 夏山の木間やくらくしけるらんもりくる月の影そ稀なる經朝, 月ゆへはおしと思夜の夏なれとふす程もなくあくる空哉爲繼, 心あらはいてゝもふけよ夏のよのみるもみしかき山のはの月師繼, 吹風のならのはそよく夏山の秋のけしきにすめる月かけ成實, 夏なれと庭のいさこにをくしものしろきをみれはてる月夜哉定〓, あまの河このせにのこる夏の月みつかけ草のかけやあふらん頼氏, 内廳, ○宮, 書陵部本蓮性法師百首、第, 一句ヲ、まつほとゝニ作ル、, 寶治二年正月十八日, 二六三
割注
- 内廳
- ○宮
- 書陵部本蓮性法師百首、第
- 一句ヲ、まつほとゝニ作ル、
柱
- 寶治二年正月十八日
ノンブル
- 二六三
注記 (20)
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