『大日本史料』 5編 28 宝治2年雑載~宝治年中雑載 p.165

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分過るのへの尾花のすり衣色こそなけれ露はまたひす, 月ゆへの秋とや雲の知ぬらん嵐もふかぬ空にきえぬる, みつしほにかくれもはてぬみたれあしのすゑ葉の螢行方もなし, 一すちの秋の氷をくたきつゝ月の上こくあまのつり舟, うきもせすしつみもはてぬ月影の底になかるゝ山川の水, 朝またきめに見ぬ秋のくるかたををしへて過る荻の上風, たつたみのやむ時もなき五月雨に川瀬をやすく宮木引なり, おしましな山のはあらは出ぬへし今夜の月にかきる秋かは, 秋も猶よそにそ月をなかめつる我すむいほは山かけにして, さはた川ひとつたなはし水こえてわたる人なき五月雨の頃, わたの原入山見えぬ月たにもおしむこゝろのたゆむものかは, さらてたに夕はものゝおもはるゝ雲のはたてに秋は來にけり, 秋廿首, 〓のころそ人もとひこしわか宿の庭のはつ萩はやもさかなん, 「初萩」, 寶治二年雜載學藝, 一六五

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  • 「初萩」

  • 寶治二年雜載學藝

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  • 一六五

注記 (17)

  • 1004,703,59,1914分過るのへの尾花のすり衣色こそなけれ露はまたひす
  • 885,705,58,1913月ゆへの秋とや雲の知ぬらん嵐もふかぬ空にきえぬる
  • 1597,705,57,1909みつしほにかくれもはてぬみたれあしのすゑ葉の螢行方もなし
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