『大日本史料』 6編 2 建武元年10月~延元元年正月 p.17

Loading…

要素

頭注ノンブル

OCR テキスト

しき御事に侍りて、此おさなもの、よろしくつとめしむべしなど、父卿へお, たてまつられたりけるとぞ、, 此詩をかきて、しか〳〵の事よろしく奏せられけれは、龍顏ことにうるは, まの説をいふ人もあれと、皆はかりていへるものなりとぞ、およそよき人, なあやしき褒美のみにて、彼卿のためには面目ならぬ事とも有、彼卿の徳, は、のち〳〵にいたりて、おほくあやしき事ともしるしそへて、賞美せる事, おほし、先年ある人のもとにて、藤房をほめける卷物を見せ侍るに、其中み, ほせくだされ侍りけるとぞ、世に名を知るべき人は、かりそめの事にも唯, の風をあぢはひ給ひける、あなたこなたにてみたりしなといひて、さまさ, をしらぬ人のかける物にや, も十歳なれば、はか〳〵しく、うへにもきこしめされさりつるに、詩つくり, ならず覺へ侍る、此藤房卿遁世の後、あなたこなたにかくれて、上古の隱士, 春來品物都青容、木母花開香正濃今月太平三朝旦、家々醉賞更飛鍾, の祝詠、つかまつり侍るべしとおほせ下されけるにあるひは金玉のこと, 葉をはき、あるひは幽妙をつくして、人々詩歌をつかうまつられるに、藤房, 藤房ノ作, ト傳フル, 詩, 建武元年十月五日, 一七

頭注

  • 藤房ノ作
  • ト傳フル

  • 建武元年十月五日

ノンブル

  • 一七

注記 (20)

  • 1198,644,69,2199しき御事に侍りて、此おさなもの、よろしくつとめしむべしなど、父卿へお
  • 1553,647,54,849たてまつられたりけるとぞ、
  • 1313,639,68,2204此詩をかきて、しか〳〵の事よろしく奏せられけれは、龍顏ことにうるは
  • 725,641,67,2207まの説をいふ人もあれと、皆はかりていへるものなりとぞ、およそよき人
  • 371,648,71,2202なあやしき褒美のみにて、彼卿のためには面目ならぬ事とも有、彼卿の徳
  • 610,645,66,2205は、のち〳〵にいたりて、おほくあやしき事ともしるしそへて、賞美せる事
  • 488,650,68,2193おほし、先年ある人のもとにて、藤房をほめける卷物を見せ侍るに、其中み
  • 1075,645,67,2201ほせくだされ侍りけるとぞ、世に名を知るべき人は、かりそめの事にも唯
  • 842,650,63,2194の風をあぢはひ給ひける、あなたこなたにてみたりしなといひて、さまさ
  • 257,647,55,834をしらぬ人のかける物にや
  • 1664,644,72,2196も十歳なれば、はか〳〵しく、うへにもきこしめされさりつるに、詩つくり
  • 959,647,67,2198ならず覺へ侍る、此藤房卿遁世の後、あなたこなたにかくれて、上古の隱士
  • 1433,781,69,2000春來品物都青容、木母花開香正濃今月太平三朝旦、家々醉賞更飛鍾
  • 1899,646,69,2197の祝詠、つかまつり侍るべしとおほせ下されけるにあるひは金玉のこと
  • 1780,637,73,2217葉をはき、あるひは幽妙をつくして、人々詩歌をつかうまつられるに、藤房
  • 1465,275,45,170藤房ノ作
  • 1423,281,39,153ト傳フル
  • 1383,275,38,41
  • 148,712,47,343建武元年十月五日
  • 162,2452,39,61一七

類似アイテム